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今日は私が住んでいる国、スペインと海外に行くデメリットについて書いてみます。
スペイン(海外生活)には、こんなに悪いところがあります。
〇カフェなどの店員を一人にして働かせないと喋って怠ける
これは国民性なのかはわかりませんが、ほぼ全てのバルやカフェでは、スタッフを一人しかおいていません。
参考記事:「トイレの鍵が壊れてるよ」は英語で何て言う?1860年から続くバルにて
〇バスの運転手がサッカーを見たいからバルに行ってバスが来ない
二台続けて同じバスが来て、30分間次のバスが来ないのはよくある。
運転手によってベビーカーが後ろのドアから入ってもいいかどうか決まる。
〇不景気:南は失業率50%超え
〇教育レベルが低い(学校が日本に比べて多い)
基本的に「子供は子供だから」という親が80%。
「子供だから」と言って済ませてしまう親が多いです。日本で厳しくしつけられて育った私、日本人としてはなかなか納得いかないこともあります。
子供だからといって、公園で人にボールをぶつけて仕方がないというわけではないです。
子供だからといって、暴言をはいても仕方がないというわけではない。
こんなことがよくあります。
〇しつけをしていない
公園に行くとハラハラする。
〇外食が美味しくないのに高い場所が多い
目玉焼き+ソーセージ+フライドポテトの盛り合わせで9€は普通。
〇マザコンが多い
息子が40代になっても、お母さんが息子の下着を買ってくるのは普通。
失業率が高いので、親と同居している子どもも多いのがスペインの現状です。
親離れできない子ども、子離れできない親というのもあるのでしょう。
〇差別されることがある
アジア人を見下している人、外国人をよく思わない人がいます。
特に、スペイン語があまり話せないと見下されます。英語圏でも英語が話せないと見下してくる人はいますよね。
スペイン語(たまに英語)がしゃべれるのを当たり前と思って接してくる人もいます。
そう考えると、外国人を見ると、すぐに英語に切り替えて話す日本の文化ってすごいと思うんですよね。
海外の日常生活にはこんなにデメリットがあります。
これだけのデメリットがあるのなら、「やっぱり海外は面倒くさいんだ!スペインや海外ではなくて、やっぱり日本が一番だよね~」と思いますよね?
でも、海外に住むことには最大のメリットがあります。
それは、『気持ちを優先できる』ということです。
『気持ちを優先』は、『自分のハートに従う』と考えることができるので、英語ではfollow one’s heart といいます。
I follow my heart.
自分の心に従う。海外では、こういう人間的で基本的なことを大切にできます。
子どもを産んで、私のように「やっぱりまた働きたい」と思ったら全力で働ける環境があります。
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保育園は、100ユーロ前後(約13,000円)で食事つきで子どもを預かってもらえます。
日本と比べると家計に優しい値段ではありませんか。東京都の場合、保育園の料金は、48,900円という統計を見ました。
そして、「今はまだ赤ちゃんが小さいから…」なんて周りの目を気にして家にいたり、「子どもの教育が最優先のいいお母さん」を演じる必要はありません。
すごいと思ったのは、日本では、夕方6時以降に子どもと歩いていたら周りから「何か出かけなきゃいけない用事でもあったのかしら?」と思われますね。
でも、スペインでは、10時くらいでもベビーカーに乗っている子どもがバルでおつまみを食べていたりします。
もちろん、家の中でのルールを作って、「うちは絶対7時に寝かせるようにしているの」という人の意見も尊重されます。
デメリットがたくさんあるように見える海外生活ですが、「やっぱりいいな」と思うのは、英語を使って生活ができると、選択肢の幅が広がるということです。
昨日はプラド美術館に行きました。
中は写真が禁止になっていて、写真が撮れなかったのですが、全て英語で書いてあるので、ゆっくり楽しめました。
(日本語は有料音声ガイドあり)
赤ちゃんがいたり、ベビーカーを使っていると、優先的に通してもらえるなど、嬉しいことがあります(^^)。
海外(スペイン)はバリアフリーに力を入れていて、暮らしやすいです。バスにはベビーカーが4台入ります。
海外で暮らすのには色々な違いもありますが、英語ができれば、閉塞的な文化や空間ではなくて、自由な雰囲気の海外で楽しく過ごすこともできるんですよね。
CHECK :Kaori式音読トレーニング!3か月で日常英会話をマスターするノウハウ
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