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デキる英文法シリーズ

デキる英文法第1回目:現在形と過去形

デキる英文法第2回目:現在進行形と過去進行形(はてブから、2日続けて100名以上/日来て頂きました。いつも応援をどうもありがとうございます。)

デキる英文法第3回目:Used toとWould

デキる英文法第4回目:否定形と疑問形

 

未来のことを話すには、be going toやwillを使いますが、少し英語に慣れてくると、「ニュアンスの違いってあるのかな?」と気になるところです。

今回は、未来の表現と使い方についてみていきます。

be going to

話す時点において、すでに予定が決まっている場合には、be going toを使います。

文法は、主語+Be動詞+Going to+動詞の原形です。

I’m going to buy a laptop because the old one broke.

古いパソコンが壊れたので新しいのを買う予定です。

He’s going to travel around the world after he quit his job. He already bought a ticket!

彼は退職をした後に世界を旅する予定です。もうチケットは買ったんですって!

We’re goin to visit Spain this summer holiday.

この夏休みにはスペインに行く予定です(もう決まった予定)。

be going toを使うと、willよりも予定がはっきりしているニュアンスが出ます。

ただ「~しようかなと思っている」場合には、I’d like toを使ったり、I willを使って希望を言います。

【Be going toを使った他の例】

歯医者の予約があるときは、I will go see the dentist this afternoon.(今日の午後歯医者に行く予定)というよりも、I’m going to see the dentist at 2pm.(今日は午後2時に歯医者に行くことになっている。)と言った方が自然でしょう。

 

 

will

Willは、未来の予定に加えて相手の考えが入っている状態を表すことができます。

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文法は、主語+Will+動詞の原形+その他です。

Willの後は、動詞にSがついたり、過去形になったりしません。

It will rain tomorrow.

明日雨が降るでしょう(100%決まっているわけではない)

Will you be at home this evening?

夕方家にいますか?(相手も予定が定かではない時)

Will you marry me?

結婚してくれますか(相手の返事はわからない状態)

I’ll be ok.

大丈夫だよ。(大丈夫になるだろうという予測)

このように、Willには、確実な予定ではなくて、人の考え方が入ってきます。

willの意志未来

「意志未来」と書くと難しく聞こえますが、人の意図を表すということになります。

I will call you later.

後で電話するね。(後で電話しようという意志だけど、しようと思っているだけで、100%確実な予定ではない)

I will go to bed early today because I’m a bit tired.

疲れているから、今日は早く寝ると思う。(今は早く寝たいという意志があるけど、100%確実に寝れるとは限らない)

それでは、Be going toでもなくて、Willでもない、その中間くらいの表現で「~することになっているんだけど」という都合のいい表現はないのでしょうか?

それが、未来進行形です。

will be +ing(未来進行形)

未来進行形の文法を使うと、「~することになっている」ということが表現できます。

病院の予約ほど確実でもないけど、友達と夕食を食べることになっているから、ほぼ確実と言う時、「友達と会うことになっている」と言う時などに便利に使えるフレーズです。

文法は、主語+Will be +動詞の原形+Ingです。

I’ll be going out for dinner with Hanako tonight.

今日は花子と夕食を食べることになってるの。

The train will be passting the station in a few minutes.

電車は数分後に駅を通過することになっています。

I’ll be going to the movie theatre at 8pm tonight so I need to finish my work early today.

今日は8時に夫と映画に行くことになっているから、早く仕事を終わらせなきゃ。

I’ll be counting on you.

頼んだよ。

※Count on頼る=頼りにしている=頼んだよ

ニュアンスの違いを自分でも表現できるようになると英語が楽しくなってきますね。

デキる英文法第6回目:ShallとShouldの使い方とお役立ちフレーズ集に続きます。

 

参考文献:総合英語Forest 石黒昭博監修

英文表現力を豊かにする 例会和文英訳教本 小倉弘

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