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こんにちは、かおりです(^^)。
このブログでは「中学生までに習ったシンプルな動詞でしゃべれるようになるシリーズ」を公開しています。
これまでの、シンプル動詞で日常会話をマスターするシリーズにはこんな動詞たちをご紹介してきました。
①人が動く(get、go、come)②人が何かを動かす、変化させる(put、have、take、give、turn、make、bring)③人が何かを見たり、聞いたり、感じたりする(feel、think、hear)④人が何かをやろうとする(keep、stay、try)⑤人が他の人と何かをする(talk、tell、speak、meet)
覚えるのは、本当にこれだけです。
④人が何かをやろうとする(keep、stay、try)のカテゴリーの中のKEEPについて見ていきます。
文法だけで覚えたら、「keep+動詞+ing」という文法になりますね。
でも、実際に使うには、どういう状態をイメージしたらわかりやすいのでしょうか。
私は、「keep=保つ」という風に覚えたのですが、実際の意味は、「自分のところに,比較的長いあいだ保つ」という意味のようです。
そして、物に使われると、自分の所に持ち続けるという意味になるようです。
例えば、
You can keep it.=You can have it.
それあげるよ。
という表現。
「それあげるよ」を直訳したら、「I give this to you.」と言いそうですよね。
この場合は、「I」が主語になっていますよね。
でも、ちょっと視点を変えて、「You」とか「He」とか「She」とか「It」とか「They」とか、主語を自分以外のものにしてみると、どうでしょう?
主語を変えるだけで、できる表現が広がってきます。
You can keep it.は、直訳すると、「あなたは持ち続けられる」という意味になって、「パッと出てこないんですよね」と思われるかもしれません。
でも、主語を「あなた」に変えると想像しやすいかもしれません。
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他にもkeepのフレーズをチェックしてみましょう。
keep a promise
約束を守る:この場合は、実際の「物」ではなくて、「約束」を保ち続ける=守るというイメージになりますよね。
She is kind of a person who cannot keep a secret.
彼女は秘密が守れないような人ですよ。:「約束」と同じように「秘密」とkeepを一緒に使うこともできます。
Her teacher kept her after school.
彼女の先生は放課後も彼女を引き留めて家へ帰しませんでした:人+keepになると、「引き留める」という意味なります。
You are keeping something from me.
私に何か隠し事してる?:隠し事をするというイディオムは、keep something from 人という表現になります。
keep silence
沈黙を続ける(keep silent のほうが一般的だそう):ニュースや記事などで事件の後によく出てくる表現ですよね。
keep a diary
(習慣として)日記をつける:英語で日記をつけるのは英語上達の秘訣ですよね(^^)。
Please keep your seat.
席を離れないでね。:思わず「Please keep sitting down」などと言ってしまいそうですが、実は、Stay thereとかKeep one’s seatがよく使われるようです。
いかがでしたか?シンプルでも忘れがちな動詞だと思うので、使ってみると会話の幅が広がりますよね。
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