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リダクションは、消えてなくなる音です。
リンキングでは、音と音がつながって違う音に聞こえるという法則がありますが、リダクションは、音自体が消えてなくなる…
と言っても分かりにくいかもしれません。
例えば、Get back(戻る)は、ゲットバックと言うのではなくて、実際にネイティブ英語だと、「ゲッバッ」と聞こえます。
カタカナで「ゲッバッ」って書いたら、変な感じがしますよね。
しかも「ネイティブは本当にこんな風に言うのかしら」とも疑うレベルだと思います。
でも、「ゲッバッ」言ってみてください。本当にネイティブみたいに聞こえますよ(^^)。
リダクション(脱落してきこえなくなる音)には、TDGHの音、そして文頭の音があります(^^)。
リダクションのT
I went to the mountain in Manhattan.(マンハッタンの山に行ったよ)マンハッタンの山に行くわけはないのですが、こちらの音声は良くとれたと思うので、参考になると思います。
Mountain は、マウンテンではなくて、「マウンン」みたいに聞こえます(^^)。
リダクションのD
Good nightグッドナイトではなくて、「グッナイ」と聞こえますね。
Good bye GoodのDが消えて、グッバイになります。これは一般的に知られているかと思います(^^)。
グッドバイって発音する人あまりいませんよね。カタカナ読みで英語を覚えている私の父の世代でも、グッバーイと言ったりしますから。
リダクションのG
Good byeは、最初にGが来ているので、リダクションにはなりません。Gで終わる単語の後に何か単語が来て、続けて言う場合に音が消えるのをリダクションと言います(^^)。
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それでは、リダクションのGの例はどんな例があるのでしょうか?
Have a good dayは、ハバグッディとなります。
I had a good time.(楽しかった)は、最初のDは、音が変わるリエゾンで、次のGoodのDは、Tと繋がって、リダクションします。
I had a good time.を聞く↓↓↓
リダクションのH
On her way home.(帰る途中に)Onとつながって、Hがリダクションします。「オンナウェー」に聞こえます(^^)。
よく、待ち合わせをする時、まだ来てないけど、向かっている途中みたい。と言う時は、
「Seems like she is on her way.」と言うことができます。
She is on her wayを聞く↓↓↓
文頭のリダクション
「えっ文の始めから脱落するの?」と思うかもしれません。でも、ネイティブ英語を聞いていると、結構「あーあ、こういうのね」と思う事があります。
It’sが。イッツではなくて、「ッツ」と聞こえたり、Becauseが、ビコーズではなくて、「コズ」と聞こえたりする時があります(^^)。
日本語の感覚だと、友達と話す時に、「っていうか」が、「ってか」になる感覚でしょうか…
発音は、自分一人ではできないものなので、正しい方法で練習して確認してもらうのが一番です。
間違って覚えたら直すのに5年は無駄にしますからね…。
実践編では、Youtubeで動画を見れます(^^)。
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