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前回までの内容
⇒シンプル動詞で日常会話を3か月以内にマスター第1回目:中学生までに習った動詞でしゃべれるようになるシリーズ(get, go)
人が動く動作には、get, goの他にも、comeという動詞があります。
動作を表す動詞を先に覚えてしまえば、日常会話はしゃべれるようになります。
でも、なぜ難しいのか考えたのですが、日本の英語教育は、「This is a pen.」から教わりますよね。
状態を表す動詞や文章からです。
でも、実際に使いたい言葉って、自分の動作とか、考えとかではありませんか?
特に、日常会話、旅行英会話になると、動作を表す動詞を覚えてしまえば外国に行って困ることはありません。
今回は、GET, GOに続いて、COMEという動詞についてみていきたいと思います。
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COMEには、視点のあるところに移動する、通常は話し手の所へ「来る」こと.心理的視点が相手の所にある時は相手の所へ「行く」というイメージがあります
「移動」というと、人間やものが移動するのをイメージする人が多いと思うのですが、レストランでのメニューにも使えます。
Does this come with fries?
(ハンバーガーなどのメニューを見て)ポテトもついてきますか?
こんな表現も、言われてみたら、「一緒に来る」「一緒についてくる」という視点ですよね。
真面目に単語を勉強している人だと、「ハンバーガーセットにポテトが含まれる=含まれるだよね、含まれるって英語で何だっけ?辞書で調べたら、Includeかあ…でもIncludeってどういう文法だっけ…?」という考えになってしまうかもしれません。
私がオーストラリアに住んでいた時に、英語ネイティブがメニューの内容を確認したい時、「Come with…」というフレーズを使っていたので、「こんなにシンプルに言えるんだ!」と知りました。
色々なイディオムやフレーズがあってわからなくなる場合は、こんな考え方はいかがでしょう。
①COMEの意味を全体的に理解する。
②COMEの意味は、こんなにたくさんある⇒来る、(話し手のほうへ)やってくる、(相手のほうへ)行く、やってくる、(ある場所に)到着する、届く、達する、巡って来る、到来する、現われる
③でも、イディオムやフレーズでイメージ毎に理解して文章で覚える。
④例えば、Come awayだと、Comeは「やってくる」だけど、「Away」は、離れるというイメージ、なので、離れていくという意味になる。
などなど…
他にも旅行で使えるフレーズ、日常英会話に不可欠なフレーズをご紹介します。
【日常英会話や旅行英語でよく使えそうなフレーズ】
①My luggage hasn’t come out yet.
荷物がまだ出てきません。
⇒My suitcaseとも言えます。
My suitase hasn’t come out yet.
Seems my luggage hasn’t come out yet.
と言い換えることもできます。
多くの人は、I cannot get my suitcase.と言うかもしれません。または、I don’t see my luggage.もすぐに浮かぶフレーズでしょう。ですが、Come out.出てきていませんを使うと、シンプルに表現できるようになります。
②Come visit me in Japan anytime.
日本に遊びに来てください。
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旅先で会った人や、「日本に興味があって、行ってみたい」という人に対しては、こんなフレーズで会話すれば、一気に仲良くなれます。
日本語で聞くと、「ちょっと他人なのにずうずうしくない?」と思われるかもしれませんが、このくらいパッと行ってしまった方が相手も心を開いてくれることが多いです。
Come visit meの「Me私」と言わなくても、「Come visit us」と「Us私たち」にして言えば、少しは強引さが弱くなると思います。
③How often do the buses come?
バスがどのくらいの間隔で来ますか?
日本語で考えると、「How many buses…」と言ってしまいがちです。
でも、何分置き、どのくらいというのを聞きたい時は、「How often…come?」で聞くことができます。
もちろん、完璧な文章で言わなくても、「How often bus come?」と言ってしまっても究極的には伝わりますよね。
ここで、「Bus」は複数だったか、単数だったかな…
それとも、Do だっけ、Doesだっけ…
と迷っているといつまでも行動できません。
④My food hasn’t come yet.
飲み物がまだ来ていないのですが…
主語をIで始めてしまう場合が多いのですが、My food..comeと覚えてしまうと、旅行英語は一気にマスターできます。
主語をI以外の言葉でしゃべり始めてみると一気に世界が変わります。
主語をYou, It, My foodにしてみたり、違う表現を使うこともできます。
「まだ飲み物が来ていない=注文したと思うのですが…I think I ordered …」と言うこともできますね。
特に、海外だと日本のように「お客=神様」精神がかなり薄いので、忘れられていることもあります。
お客=友達のように考えている人も多いですね。注文が忘れられていても怒らないほうが得です。
⑤Does it come with a drink?
飲み物はついてきますか?
先ほどの、「ポテトはついてきますか?」と同じ考え方で、「飲み物Drink」に言い換えます。
発音ですが、典型的な日本人の発音はやめてください。
一生初心者から抜け出せない発音の典型的な例と修正方法を無料動画レッスンで確認してください。
⑥Do you often come here?
ここにはよく来るんですか?
現地ガイドさんに聞いたら、周りの人よりも話が弾んで仲良くなれることは間違いありません。
ここにはよく来るんですか?と聞いたら、「仕事で毎日くるんだよ」「仕事が超きつくてねえ…」なんて話始める人もいますから。
オーストラリアで現地ワイナリーツアーに参加した時は、ガイドが諸事情をペラッペラ話始めましたからね。日本のように裏表はあまりない自由な感じがいいのか悪いのか…
⑦”Where does she come from?” “London, I believe.”
「彼女はどこ出身でしたか?」「ロンドンだと思いますよ。」
出身地を聞いて仲良くなれますよ。
「Where is she from?」と同じ意味になりますが、Comeを使っても表現できますね。
主語が「あなた」になる場合は、「Where do you come from?」「Where are you from?」になります。
「初対面でも話したい」という時には、天気の話、出身地の話のフレーズをインプットしておくことをおススメします(^^)。
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