Tony Robbinsから学ぶ決断の方法~英語学習で正しい選択をしたいのは、「ばかばかしい?」それでも、間違えたくない時の成功7ステップ

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今までの生活や人生のポイントでは、どうしても「正しい選択」をしたいと思ってきました。

 

誰でもあるかと思います。

 

  • どの学科で学んだらいいんだろう?
  • 留学したいけど、1か月がいいのか、思い切って1年がいいのか。
  • 就職するのがいいのか、ワーホリに行くのもいいのか。
  • 就職活動では、どの企業が自分にとって正しいのか?
  • 結婚は何歳が正しいのか?
  • そして、誰を選んだら自分は幸せになれるのか。

 

正しい選択をしたいという状況です。

 

私の場合は、これまで全て元になっているのが、両親に認められたい。

世間一般に「標準」というものに当てはまりたいというのが心の奥底にありました。

 

でも、Tony Robbinsによると、意思決定で完璧を求めるのは、「ばかばかしい」と言っています。

 

”Trying to be perfect when it comes to decision-making is insane”

 

確かに、完璧とか正しいってなんでしょうか?

できれば、「失敗したくない」という気持ちがあると思います。

 

でも、最初に大切にするべきなのは、「何を実現したいか(The result you are after)」「その理由(Why?)」です。

 

何を実現したいか?

実現したいことを「英語をしゃべれるようになりたい」

と設定するとします。

 

なぜ?を問う

それでは、「なぜ?」を知る必要があるっていうことですよね。

 

なぜでしょう?

 

  • 外国人の友達が欲しいから。
  • 英語でドラマや映画を観れるようになりたいから。
  • 海外旅行を楽しみたいから。
  • 英語ができたらかっこいいから。
  • 海外留学したいから。

 

ということを、ノートに書きます。

 

そして、それぞれの項目に対して、また細かく分けられるものがあれば「なぜ?」を書いてみます。

 

外国人の友達が欲しいから。

⇒なぜ欲しいのか?違う文化の人と友達になれば世界観が変わって自分も勉強できると思うから。

海外留学したいから。

⇒海外留学すれば履歴書に書いたり、自分のキャリアに反映できるから。

 

などなど…

 

選択肢を書き出す

次に、それを実現するためには、どんな選択肢があるかを書いていきます。

 

一見、この選択肢は「かけ離れすぎているのでは?」と思うものも書いていくことにします。

”Write down all of your options, including those that initiall may sound far fetched.”

 

【理由】

  • 外国人の友達が欲しいから。
  • 英語でドラマや映画を観れるようになりたいから。
  • 海外旅行を楽しみたいから。
  • 英語ができたらかっこいいから。
  • 海外留学したいから。

 

これらに対して、

 

「外国人の友達が欲しい」というものを達成するためには、どのような選択肢があるかということを書いてみます。

 

⇒街中の外国人に話しかける。

⇒英会話教室に通って外国人の先生と仲良くなる。

LanguageExchangeに参加して世界の友達を作る。

⇒実際のLanguageExchangeに参加する。

⇒オンラインの英会話を始める。

⇒いつか願って入ればできるかもと夢見る。

⇒英語で記事を読み始めてみる。

⇒英語で音読トレーニングを始めてみる。

英語の本を読む。

英語の映画やドラマを見る。

 

トニー・ロビンスによると、一見かけ離れているようなものも書き出してみる(Write down)ということで、これだけ英語繋がりで書きだすことができました。

 

一見、英語の本を読む、ドラマを見るって繋がっていないようにも見えますよね。

でも決めては全て「All」ということで、書き出してみました。

 

続いて予想される結果について書く

次は、それぞれの結果、続いて予想されて起こること(Consequence)について書いていきます。

 

もう、英語がしゃべれるようになりたいというのから、こんなにオプションが出てきましたね。

 

それぞれについて、良い点と悪い点について書いていきます。

 

例えば、

⇒街中の外国人に話しかける。

 

を行った時に、どういう良い点、どういう悪い点があるか?ということですよね。

 

良い点:

  • もしかしたら仲良くなって友達になれるかもしれない。
  • 道案内をして、自分の英語を練習できるかもしれない。
  • 自分の度胸が試されるかもしれない。

 

悪い点:

  • 変な人扱いされるかもしれない。
  • 英語が全くわからなくて、撃沈するかもしれない。

などなどを書いていきます。

 

 

このように分析をした後、さらに。自分の目標「英語が話せるようになりたい」を実現するためには、「街中の外国人に話しかける」の「良い点、悪い点」がどのくらい影響を与えているかを0から10で表します。

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どうでしょうか?

そして、良い点、悪い点が起こりうる確率を0~100%の間で数字にしていきます。

 

私が考える数字を書いていきたいと思います。

 

良い点:

  • もしかしたら仲良くなって友達になれるかもしれない。10%(いきなり友達になれるのはとても稀)
  • 道案内をして、自分の英語を練習できるかもしれない。80%(相手が英語を話す人であれば英語を練習できるのはほぼ確実だが、相手が日本語堪能な場合もある)
  • 自分の度胸が試されるかもしれない。100%(日本でも知らない人に話しかけるのは勇気がいると思う)

 

悪い点:

  • 変な人扱いされるかもしれない。50%(困っている人を助ける場合は、海外ではよくあることなので大丈夫)
  • 英語が全くわからなくて、撃沈するかもしれない。80%(相手の言っていることが全くわからない場合もある)

 

こんな感じになりました。

 

と考えていきます。

他の

⇒英会話教室に通って外国人の先生と仲良くなる。

⇒LanguageExchangeに参加して世界の友達を作る。

⇒実際のLanguageExchangeに参加する。

⇒オンラインの英会話を始める。

⇒いつか願って入ればできるかもと夢見る。

⇒英語で記事を読み始めてみる。

⇒英語で音読トレーニングを始めてみる。

⇒英語の本を読む。

⇒英語の映画やドラマを見る。

 

についても全て書いてみます。

 

実際に達成した時の、自分の感情はどうか?

色々良い点悪い点を書き出したのですが、実際にこれらが実現した時の、自分の感情はどうでしょうか?

 

「街中の外国人に話しかける」について、

良い点:

  • もしかしたら仲良くなって友達になれるかもしれない。10%(いきなり友達になれるのはとても稀)
  • 道案内をして、自分の英語を練習できるかもしれない。80%(相手が英語を話す人であれば英語を練習できるのはほぼ確実だが、相手が日本語堪能な場合もある)
  • 自分の度胸が試されるかもしれない。100%(日本でも知らない人に話しかけるのは勇気がいると思う)

 

悪い点:

  • 変な人扱いされるかもしれない。50%(困っている人を助ける場合は、海外ではよくあることなので大丈夫)
  • 英語が全くわからなくて、撃沈するかもしれない。80%(相手の言っていることが全くわからない場合もある)

 

を踏まえて分析をしていきます。

 

仮に、「街中の外国人に話しかける」ことを自分が達成した時に喜びが最高潮だとしたら、このオプションを残しておきます。

ほとんど満足感が得られない、ダメージの方が大きいなと思ったら、線を引いて消します。

 

ダメージを最小限にする

次に、起こりうるダメージを最小限にとどめる(Mitigate the damage)ことを考えます。

※Mitigate自体の意味は、〈苦痛・苛酷さを〉やわらげる、静める、鎮静する、軽減する。

 

仮に、街の外国人に話しかけることを実行すると決めた場合、先ほどの「街中の外国人に話しかける」の悪い点は、

 

悪い点:

  • 変な人扱いされるかもしれない。50%(困っている人を助ける場合は、海外ではよくあることなので大丈夫)
  • 英語が全くわからなくて、撃沈するかもしれない。80%(相手の言っていることが全くわからない場合もある)

 

でした。

 

変な人扱いされないためには、どういうフレーズを言ったらいいのか?

と考えてみます。

 

例えば、「私も海外で困っていた時に現地の人に助けてもらったことがあるので、同じような状況ならと思って…」

こんなフレーズを英語で言ったらどうでしょうか?

 

怪しさはなくなると思います。

 

また、いきなり街行く外国人に話しかけるのではなくて、観光案内所にいる人に話しかけるなどできるかもしれません。

 

自分の目標を達成するのに一番近そうな選択肢

このように考えていくと、さて、もともと最初の目標だった「英語がしゃべれるようになりたい」というのは、色々なオプション、考え方、目標達成方法があると思いませんか。

 

今書いているだけでも、一つのオプション(選択肢)についてだけかいているので、他の項目について書き出すとかなり膨大な量になります。

そして、人によっても「どれを選択するか」が違ってくると思います。

 

一見、全く関係のないような「英語の本を読む」「英語の音読トレーニングをする」というのが、確実で実行可能なオプションかもしれません。

 

人によってそれぞれですが、これだけ目標を達成するためには、小さなことからできる。

そして目標を達成できるということですよね。

 

でも、やはり目標を達成するためには、「いいコーチ」の存在が不可欠です。

人間やっぱりそんなに強い生き物じゃないんで。

 

自分が知っている分野、(私であれば英語や言語学習)については何をすれば目標達成できるかがわかりますが、他の分野では、専門家やコーチの力を借りるのが一番。

成功への近道ということですよね。

 

なので、ますますTony Robbinsのセミナーに行きたくなりました。とりあえず書籍を英語日本語両方で熟読するのが楽しみです。

 

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