2年間海外にいたら最低でも英語はどのくらいできるようになるの?

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海外に行ったら英語ができるようになるって思っている人もいるかもしれませんが、実際にはそんなこともありません。

それで、留学した人でも英語力が伸びてなかったら本当の事は言ってくれないし、エージェントはもっと本当の事を言ってくれない。一体、何が本当なんだと思うかもしれません。

 

だって、せっかく2年も海外に行こうと思ったり、2年くらい滞在できる分の資金を用意しているとしたら、海外に2年もいたらどのくらい英語がしゃべれるようになるのか知りたくありませんか。

半年くらいだったら、「やっぱり半年じゃねえ…英語はできるようにならないよ」って後から負け惜しみ程度に言えるかもしれませんが、もう2年も滞在しちゃって、結局英語伸びなかったよなんて嫌ですよね。

実際に2年間海外にいてしゃべれるようになるのかという素朴な疑問がある方に向けた記事です(^^)

 


 

私の友人は、アメリカの語学学校⇒専門学校⇒アメリカの大学とたっぷり時間とお金をかけて英語を勉強しに行きました。

でも、帰国後のTOEICは800点。現地ではアメリカ人の彼氏ができたけど、それ以外はアジア系のアメリカ人とは友達になりたくない、だけど白人はわがままで嫌だということで、現地で英語を使う機会もあまりありませんでした。

英語を使うのは、学校、レストラン、彼氏との会話程度でした。彼氏との会話なんて、文法がめちゃくちゃでもいいですからね、さらに一緒にいても好きという感情があるので、しゃべらなくても一緒にいるだけで幸せという、英語の上達にはいらない感情が入ってきます。

 

 

私の考えでは、アメリカやその他の英語圏に2年間滞在して、最低でもしゃべれるようになるレベルはTOEIC700点~800点だと思います。

これは会話ができるということではありません。やはり現地で日本人とばかりつるんでいたり、外へ出ていかないと会話できないで日本に帰ってくることになります。

 

留学ではなくて、現地で仕事をする場合も同じかもしれません。毎日日本人の人ばかりとつるんでいたり、職場の会話が全て日本語、家に帰っても日本語のYoutubeで時間をつぶす。日本人会に所属する。という生活だと、2年間海外にいても英語ができるようになるのとはほど遠くなりますよね。

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ここでやっかいなのが、日本に帰ってきて「英語圏に2年いました」なーんて言ったら、やっぱり周りからは「2年も海外にいたのだから、英語ができるだろう」と思われることです。

実際海外でサバイバル英語でがんばっている時よりも、日本に帰ってきたときのこの期待の目線。これが辛いかと思います。

 

もちろん英語がしゃべれるということを期待されますからね。もし「いやー難しくてね、やっぱり本物の英語は難しいですよ」なんて言ったところで、「この人謙遜してるんだろう」と思われますものね。

 

わざわざ海外に行ってTOEICの点数を目標にする必要はないと思うんですけど、ニュースが理解できるようになったとか、現地の友達とわいわい楽しくできる。

これくらいできるようになったら、2年間海外にいる価値があると思います

少しがんばって現地の暮らしに入って行こうとしてみたら、ニュースや大学の講義が聞けるようになって、現地の友達とも楽しく話せるようになるでしょう。これって結構レベル高いですよ。普通に聞こえますけど。苦笑

TOEICだと、もう900とかそのレベルだと思います。普通に英語を日本人に教えられるレベルでしょう。

 

でも、今回はもしも引きこもってしまった場合でも、最低どのくらいできるのかなということなので、最低でもTOEICだと700~800のレベルになるとお伝えします。

 

ですが、TOEIC700になるために二年間海外に行くわけじゃないと思います。

海外の滞在費って、結構高いですからね。大学に行くのであれば、何百万円という学費+生活費、飛行機代などがかかりますから。それだけお金や苦労をかけてTOEIC700…

 

 

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