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あなたは、相手と話す時、「相手が本当は何を言いたいのか」を考えることがありますか?
例えば、
忙しくてジムに行く時間がない。
仕事で遅く帰ってくるのではなくて、家に早く帰ってきて欲しい。
英語をする時間がとれない。
日本人なら特に、裏のメッセージを読み取るのが得意ですよね?
ジムに行く時間がない=面倒くさい
早く家に帰ってきて欲しい=もっと一緒にいたい
英語をする時間がとれない=本当にやりたいとは思っていない
9割の人が読み取れるメッセージだと思います。
でも、「会話」の目的って…何でしょう。「英会話」自体の目的です。「Point」です。
「Point」は、ポイント、目的、大切なこと、
言いたいことという意味になります。英会話自体の目的って、「コミュニケーション」ではありませんか?
英語の目的は「コミュニケーション」。
もちろん、TOEICや英検などの資格は、英語の能力を示すものになるので、対策が必要です。
文法や、表現を徹底的に覚えて、攻略も必要でしょう。
でも、「英会話」になったら、目的は「コミュニケーション」。
「会話を続けること、相手とコミュニケーションをとること」が目的です。なので、それが達成できるかどうかが一番大切です。
そう考えると、
He likes dogs.
と言わなければならないところを、
He like a dog.
He like dogs.
と言っても問題がないことになります。
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もちろん、文法は間違っていますが、意味は伝わりました。
これで会話がつながったら、別に問題はないことになります。
実は、私はこのコミュニケーションの力の方がずっと大切だと思っています。
なので、外国人に「How are you doing?」と聞かれても、別に相手はあなたの「健康状態」を聞きたいわけではないのです。
ただ「会話を始めたい」。
なので、この目的を考えると、答え方は、どうでもいいことがわかりますよね。
「I’m good. I just finished cleaning my house.こんにちは、いまちょうど掃除が終わったところなんです。」
こんな風に状況を話すだけで会話が成立です。
英会話の目的のもとは、こんなにシンプルな「コミュニケーション」だと思います。
ですが、今の英語教育は、「間違ってはいけない」ということがすりこまれるようになっています。
だから、完璧に覚えないといけない、「間違えることはしゃべりたくない」という考えになってしまうのです。
今回の記事を読んで、あなたはどう思いましたか?是非コメントやメッセージをください(^^)。
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