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There is とThere are

There is/ are は、「~があります」という意味になります。文型は、There+Be動詞+主語になります。

There is/are はどんな時に使うの?

There is/are を使わないで、「The post office is across from the university.とは言えないの?」

「There is a post office across from the university.とはどう違うの?」と思うかもしれません。

There is/are を使うのは、聞き手にとっての新しい情報を提示する時だけです。

なので、There is/are を使う時には、There is/areの次に来るのは、「A」や「An」「Some」の冠詞がついた名詞になります。

「The」「My」など、既に聞き手が知っていることの情報を話す場合に使う冠詞は使いません。

※There is the post office は文法的には違うということになります。

もちろん、これ以前に郵便局のことについて噂をしていて、あの(特定の)郵便局でプレゼントがもらえるらしい。

「あれが、さっき話していた郵便局だよ!」というシーンの場合は「The」になりますが、そういうことは稀でしょう。

 

There is○○

主語(○○)が単数(一つ)の場合は、There is を使います。

参照元:https://gmap.jp/shop-4832.html

There is a post office across from the university.

大学の向かいに郵便局があります。

※この場合は、Post office(郵便局)は一つなので、There is a post office…となります。

 

There are○○

主語(○○)が複数の場合は、There are を使います。

参照元:http://cyclothone.blogspot.com/2012/01/blog-post_19.html

不特定のバルがたくさんある場合。聞き手にとって新しい情報である場合には、こう言います。

There are many bars in San sebastian.

サンセバスチャンにはたくさんバルがあるんです。

たくさんバルがあることは、聞き手にとって新しい情報です。

There are many bars around this hotel, aren’t they?

ホテルの周りにはたくさんバルがあるんですね?

ホテルの周りにたくさんバルがあることは聞き手にとって新しい情報です。

There are so many useful information in this website.

このサイトにはたくさんのいい情報があります。

たくさんのいい情報があることは聞き手にとって新しい情報ですね。

 

There is/ are の否定文と疑問文

There is/areの否定文

There is/are+Not+主語になります。

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There are no children in the school.

There are not children in the school.

どちらも同じ意味ですが、「No」を使う方が否定のニュアンスが強くなります。

There is/areの疑問文

Is there?/ Are there?+主語の文型です。

Is there any bread left?

パンは余っていますか?

No there isn’t.

いいえ、もうありません。

※答え方は、No there is not/ there are not.になります。

 

There is を使った慣用表現

There is no point …ing

「~しても無駄だ」という意味になります。

There is no use …ing./There is no good …ing./There is no point …ing.と使うことができます。

 

同じような意味の「~しても無駄」という慣用句があります。

It is no use crying over spilt milk.覆水盆に返らず

日本語の場合は、「水」ですが、英語の場合は、「牛乳」なんですね。こぼれてしまった牛乳について嘆いても無駄だという意味になりますね。

What’s done is done.終わったものは終わった

「覆水盆に返らず」と同じような意味でもっと使いやすい表現になります。

I should have visited Tokyo in summer when we visited Japan but what’s done is done. Maybe next time.

夏に日本に行った時に東京に行けばよかった。もう終わったことだから仕方がない。また次回。

 

Haveの使い方

Haveの意味

haveには、「持つ」という意味がありますが、文章によって日本語の訳は変わってきます。

I have two daughters.だと、「Have」は「持っている」と言わずに、「娘が二人います」という表現になります。

 

Haveを使った表現

動作を表す

I have a lesson today.

今日はレッスンがあります。

We will have a Christmast dinner next month.

来月はクリスマスディナーをします。

He has a nice car.

彼はいい車を持っています。

状態を表す

I(私)に下の表現をつけると、自分の状態を表すことができます。

have a headache(頭痛がします)

have a stomachache(お腹が痛いです)

have a toothache(歯が痛いです)

have a backache(背中が痛いです)

have a sore throat(喉が痛いです)

I have a headache.

頭が痛いです。

Do you have a headache?

頭が痛いですか?

 

実際に会話で「~が痛いです」という時には、「My back hurts背中/腰が痛いです」という言い方をすることがあります。

何か特定ではないけれど、とにかく体調が悪いという時は、「I’m not feeling well. 体調が悪い」とひとくくりにしてしまうこともあります。

お疲れ様でした。文法入門第23回目比較級に続きます。

Thank you for your cooperation 😉

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