「英語ができないけどとりあえず」は正しい?あなたの留学を本気で止めたい5つの理由

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私は高校を卒業して、すぐにアメリカの大学に入学したかったのですが、親に全力で止められました。苦笑

 

なぜか…それは、一応日本で大学を出た方がいいから。

 

親の世代の考えですね。でも確かにその時は親の考えに納得しました。

 

だって、そこまで教育費など色々私のために払ってくれて、いきなり娘が英語が全然しゃべれないのに

英語をしゃべるという目的だけで「アメリカの大学に行ってその後の計画ない」なんて言っていたら

普通止めますよね。苦笑

 

だけどその時の私は悔しかった。

というか、「なんで!!!!!どうしてもアメリカに行きたいのに!!!!」という気持ちでした。

 

 

だけど、親が言っていた「日本の大学を出といた方がいい」っていう理由は正しいかわかりませんが、

英語ができないのに「なんとかなるだろう」という感覚でアメリカに飛び立たなくてよかったなと思います。

 

今日は、「英語ができないけど雰囲気が楽しそうだからとりあえず飛び立ちたい」という人のために、

一度読んで欲しいと思って書いています。

 

英語が全くできないのに留学しても日本にいるのと同じ

 

「とりあえず現地に行ってしまえば何とかなるか」的な考えは失敗します。

確かに、サバイバル英語の力はつくかもしれませんが、留学をうまく使ったらネイティブ並みの力がつくのに

もったいないです。

 

日本で少し英語ができる人が留学して大成功をしたというのはよく聞きます。

 

日本にいても、英語ができるような環境を選ぶだけで、ただ留学に行く人の何倍も効果がでることもあります(^^)

 

 

直接大学に入学するのは不可能なので専門学校に通う

 

私が高校生の時に、英会話学校の留学説明会に行っておススメされたコースは

 

現地語学学校

↓↓↓

現地専門学校

↓↓↓

現地大学編入

 

というコースでした。

この方が確実に英語の力もつくし、費用が抑えられるということでした。

 

正直、現地の専門学校や語学学校に行くのなら、日本で勉強するのも同じだと思います。

でも、日本にいたら決心つかないから「とりあえず留学に行く」ことでやらざるを得ない環境に身を置きたいって思う人が多いのでしょうかね…

 

 

語学学校でも一番下のレベルから

 

どんなに頑張って英語を勉強していったとしても、

スピーキング、ライティング、リーディング、リスニングで総合的に判断されます。

 

私は会社員として働きながらTOEFLの勉強をしていましたが、かなりがんばっても

下から二番目のレベルから始めることになりました。

 

いくら文法がわかっても、語学学校や専門学校では総合的に見てレベル分けされます。

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リーディングがいくら得意でも、つじつまの合う文章が書けなかったり

同じ表現でしか話せない…となるとやはり「基本的なところからやってくださいね…」ってなるんでしょうね。

 

 

日本人同士で夢を壊しあう

 

正直、留学中に日本人のコミュニティで自分を守っている人が多すぎだと思います。

 

いくら留学前に「よし、せっかく外国へ行くのだから、日本語は話さないぞ」と決めても、

結局は日本人のコミュニティのウェブサイトで交流会に行ったり、

日本人同士で情報交換をしていることが多いです。

 

実際に現地の人たちの中にずんずんと入っていくには相当の決心とずぶとさが必要かもしれません。

 

お金を貯めて決心してきた人たちは、「絶対に英語を話せるようになってやるんだ」という強さが見えました。

自分の生活かけてきているんですからね。

 

海外に行ってまで日本人同士のコミュニティでぬくぬく暮らす必要はないと思います。

特に留学という期間が限られていることならなおさらです。

 

逆に、海外に行って日本人のコミュニティを探すくらいなら、日本にいても英語習得の環境が整っているコミュニティとか

効率的に勉強したほうが成果でます。

 

 

お金の無駄

これが一番の理由かもしれません。

確かに、留学するのはいい体験になります。でも、語学学校でも24週間で120万円くらいはかかります。

プラス、生活費や交通費です。

 

大学になると、さらに一年で300万~400万円くらいの学費+生活費がかかります。

 

現地の学生は奨学金を利用していますが、留学生になると奨学金の条件が厳しくてなかなか奨学金を得られないことが多いようです。

 

これらのポイントについて考えてみると、やはり

英語がほとんどしゃべれない状態で「いきゃあ何とかなるでしょ」という態度だと、

かけたお金に対する見返りのようなものが少ないと思います。

 

日本である程度土台を作って行ったら、もっといい成果が得られるかもしれないのにと思います。

 

PS

昔の私にも言いたいんですけどね、

やっぱり「行ったらどうにかなるでしょ」「その後の仕事も何とかなるでしょ」っていう考えだと

将来何も得られないで終わると思いました。

 

留学後は留学経験があるから、どこかの大手企業に勤めるのかな…くらいにしか思っていなかったら

ブラック企業に吸い込まれていきましたし。苦笑

 

だから、どういう結果が欲しいのか、どういうゴールなのかということを決めるのと決めないのでは

人生得るものが違うと思います。

 

例えば、留学後は英語を生かした仕事に就きたいというのではなくて、

○○企業のような大手外資系で、日本の窓口となるような役割について留学で得た価値観を広めるとか

海外で得た色んなものの見方を伝えるために、本を出版して人に価値を伝えるとか

 

具体的であればあるほど、得られるものがさらに望み通りになってくると思います。

 

っていうことに私は留学後気がついたんですけどね。( ;∀;)

 

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