「いい加減、英語の自動詞他動詞の見分け方なんて面倒くさい!」と思った時におすすめの方法

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日本語で難しいのが、「もらった、くれた、あげた」という表現です。

 

長女はもうすぐ3歳なのですが、最近

 

「このアンパンマンは誰にもらったの?

なんでA(長女の名前)にもらったの?」

 

と言います。

 

多分日本人の感覚だと思うんですけど、

最初は「だれにもらったの?」でもいいけど、

「何でAにもらったの?」は変ですよね。

 

正しくは

「何でAにくれたの?」

 

ですよね。

 

これって、日本人の場合は感覚だと思うんですけど、結構日本語の「あげるとか、もらうの関係」って難しいみたいですよ。

 

それで、英語でも、この力の働きみたいのを気にしなければいけない時があります。

 

それは、よく文法書に載っている

自動詞、他動詞という表現です。

 

もう、○○動詞、○○名詞という言葉が出てきた時点で、英語って面倒くさくなりますよね。

どうしてでしょうね。

 

私も個人的には、○○動詞とかそういう名称って、生徒さんに説明するために勉強した派なんですけど、

こういうところから英語の勉強始めちゃったら、「誰も英語を好きにならない確立100%」なんじゃないかなって思ってますけど…

 

 

まあそれはさておき、

 

英語にも、力の方向が大切な単語があります。

 

例えば、Move

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意味は「動く」です。

 

こんな例文はどうでしょう。

 

①I didn’t move.

②I didn’t move the furniture.

 

①は、自分自身が動かない。

②は、私は机を動かさなかった。

 

なんとなく、①と②で、Moveの使われ方に違いがあるのがわかりますか?

①は、自分が動かない、②は、○○を動かさなかった。

 

①を自動詞(自分が動くと考えるとわかりやすい)、②を他動詞(他のものを動かすと考えるとわかりやすい)といいます。

 

これをマスターしたら、かなり英語が頭に入ってきますし、自信を持ってしゃべれるようになります(^^)

 

例えば、I did’t bring.という文は文法的にはおかしいことがわかります。

②の他動詞には、必ずその後ろに「何を、何が」という物を持ってくる必要があるからです。

だって、他の物を動かすのですから。

 

その他にも、他動詞には、Find見つける、Like好きなどがあります。

 

I find. 見つける

これが文法的におかしいことも分かるようになってきます。

 

I find….⇐何を???ってなるので、Find の後に何か付ける必要がありますね(^^)

 

 

PS

ちなみに、日本語で難しい「もらう、あげる」などの表現は、

英語では、I gotとか、He gave meなどシンプルですよね。

 

日本語も結構複雑なんですね…(^^)

 

 

 

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