マスターシェフオーストラリアの優勝者は日本人?人気海外料理番組で英語をマスターするマル秘テクニック

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一般人が優勝を夢見て参加する料理番組。参加者は一週間に一人ずつ脱落していって最後に残った候補者が賞金と有名レストランで働く権利があるというマスターシェフという番組があります。

世界中でそれぞれの国でMasterchef USA、Masterchef Australia、Masterchef UKなどがあります。

私が英検1級、TOEIC960を取ったのも、Masterchef Australiaなどの海外番組のおかげです。

今日はマスターシェフオーストラリアと、海外料理番組で英語を習得する方法についてご紹介します。

Masterchef Australiaって何?

マスターシェフは世界46か国で放送されている超人気料理番組です。

プロの料理人ではなくて、一般の人が毎回お題に沿った料理を作り、最後まで落とされずに優勝を目指すという熱いコンペティション(競争)を繰り広げます。

プロの料理人が料理を作って、「おいしかった方が勝ち♪」という単純な番組ではありません。

マスターシェフでは、「Invention Testインベンションテスト」(発明という意味)という、限られた食材でクリエイティブに制限時間内に料理を作るお題。

チームに分かれて競争をする「Team Challengeチームチャレンジ」などがあります。

赤と青のチームに分かれて、負けた方のチームは「Elimination」にかけられます。

Elimination(脱落者を選ぶ)チャレンジでは、そのチームで一番下手な料理を作った人、うまくパフォーマンスができなかった人が落とされることになります。

番組のオープニングはこんな感じです。

オープニングソングは、Katy PerryのHot N Coldです。

歌詞の和訳はこちらのブログにありました。

料理だから、Hot N Cold(熱くて冷たい)というようなフレーズが合っていますよね。

これから料理の戦いが始まる時のオープニングとして、ワクワクするような演出ですね。

さらに、マスターシェフオーストラリアでは、一人一人の候補者(Contestant)が有名人かのようにクローズアップされています。

オープニングでは、有名人のように撮影されて名前と共に紹介されていますよね。

大体の動きで、その人物がどういう性格かを表しています。

マスターシェフオーストラリアがなぜこれほどまでに人気なのかというと、より一般の人にとっては身近なプログラムだからですよね。

有名シェフが時間内においしい料理ができても何も思いません。

でも、すぐそこのカフェで働いていたような学生が、数週間後には、「マスターシェフの最終選考8人に入っている」「ロケでイタリアに行くみたい」などと有名人になっているのですから、それは身近に感じるし、夢があるのも当たり前ですよね。

 

 

Masterchef Australiaに日本人が出場しているの?

アマチュア料理人の頂点を競うリアリティー番組「マスターシェフ・オーストラリア」。

2017年放映のシーズン9でファイナリスト数人の1人まで勝ち進み、日本で撮影された同番組の「ジャパン・ウィーク」(17年7月放映)のクライマックスで大活躍した。

参照元:日豪press

 

 

母はマレーシア東部の小さな町の出身で、10代の時にオーストラリアにやって来ました。

母は非常に働き者で、週7日間仕事をしながら、毎日家族のために家で料理を欠かしませんでした。

私はそんな母の背中を見て育ち、幼いころから母と一緒に料理を作るようになりました。

母が作るのは伝統的な中国系マレーシア料理で、私は調理だけではなく食べ物への尊敬の念も学びました。

本格的に料理に打ち込むようになったのは14、15歳のころでしょうか。一番影響を受けた料理人は、間違いなく母です。

参照元:日豪press

日系コミュニティーで活躍とのことなので、純日本人ではないようですね。

お母さんがマレーシア人だそうですね。

Masterchefって日本にはないの?

残念ながら、日本ではまだ放映されていません。

日本のマスターシェフにあたるものは、「料理の鉄人」だと言われていますが、少し違います。

マスターシェフは、素人が全国から集まって、オーディションを受けて有名レストランを立ち上げたいなどのそれぞれの思いで優勝を目指します。

日本でも放映されたらいいですよね。

日本ではマスターシェフの撮影があったみたいです。

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オーストラリアの人気料理番組「MasterChef Australia」にて2017年7月2日から6日まで、日本を舞台とした特集番組「ジャパンウィーク」が放映される。

この番組は、料理自慢が腕を競う娯楽番組。ジャパンウィークでは、日本政府観光局(JNTO)とカンタス航空と共同で番組の撮影スタッフを日本に招聘。

東京(浅草、新宿など)や静岡県富士市、千葉県館山市にて、日本の食材や和食をテーマにオーストラリア人9名が対決。

番組では日本人シェフと参加者の交流のもようなども放映予定だ。

参照元:https://www.travelvoice.jp/20170630-92336

CHECK:海外の超人気ドラマ「モダンファミリー」って面白いの?英語学習効果はあるの?

料理番組で本当に英語を学習できるの?

私はTOEIC960、英検1級を持っていますが、英会話はほとんど好きな海外ドラマや料理番組から学びました。

英語のドラマや番組は最高のインプット教材です。

英語をそのまま英語として理解するのにはあなたが好きな番組を見るのが一番です。

CHECK:英語のドラマや番組を見るだけでは「英語ができるようにならないのはなぜか?」がわかるセミナーを無料視聴する!

料理番組で効果的に英語を学習する方法って?

好きなドラマや番組があったら、日本語吹き替えや日本語字幕版が発売されるのを待っていてはいけません。

「いつか日本語訳になったら見たいな…」なんて思っているうちに3年4年はすぐにたちますから。

ちなみに私がオーストラリアに留学していたのは2009年頃~でしたが、その頃から10年近くたちますが、マスターシェフはまだ日本語訳にはなっていません。

なので、サクッと効果的に英語を学習してしまった方がよさそうです。

料理番組で効果的に英語を学習する方法①番組の全体像を理解する

日本語の字幕がないと、隅々まで100%理解するということは不可能になります。

逆にこれが利点でもあります。

「もう100%理解できないんだわ」と思うと、吹っ切れて、「全体をなんとなく理解して楽しもう」

という気持ちになります。

ただ、どんな番組の内容なのかということは知っておく必要があるので、番組の内容を調べます。

マスターシェフの場合だと、

「プロ集団ではなくて、一般人が、優勝を目指して戦う料理番組」

このくらい理解できていれば大丈夫です。

料理番組で効果的に英語を学習する方法②英語の字幕を表示する

コツは、英語の字幕を表示させることです。

参照元:http://digitalcast.jp/v/26454/

例えば、このように日本語と英語の字幕が見られるようなサイトもあります。

私たち日本人は英語を読むことには慣れています。中学や高校の文法で鍛えられていますから。

なので、英語で字幕を表示します。できれば録画して、一時停止ができるといいです。

そうすると、確実に読んで理解することができるので「何言ってるのかわからなくて眠くなっちゃったよ」なんてことにはなりません。

マスターシェフの候補者が、審査員にきついことを言われて、いきなり泣き出したりするのですが、そんな時も、

「一体何が起こったのかわからない…」ということがなくなります。

料理番組で効果的に英語を学習する方法③使いたい表現を書き取って使ってみる

例えば、こちらの記事の動画

Newscom.auでは、「tomorrow is gonna be the biggest day of your life 明日は人生で一番大事な日になります。」と言っています。

このフレーズならマスターシェフだけではなくて、試験、結婚式、会議など色々なシーンで使えますよね。

また、マスターシェフは、一般人でシェフになりたい人、レストランを開きたい人が応募してきているプログラムです。

なので、本当に色々な経歴の人がいます。

学生で、将来はシェフになりたい人。工事現場ではたらいているけれど、趣味が料理で家族が「プロみたい」と言ってくれるので応募してみた人、弁護士、音楽家、教師、フリーターなど、本当に色々な人がいます。

ですが、個人個人の料理とのつながりについて話し始めた時は本当に感動するスピーチがあります。

「去年亡くなったおばあちゃんが料理を教えてくれて、その味が忘れられない。自分もそういう心がこもった温かい料理が作れるようになりたい。」

「今はパートナーと有機農園を作っているが、自分の心の病気を治してくれたのは美しい自然とその自然からとれた野菜、自然とのふれあいだった。それだけ有機野菜の料理に対して情熱がある。」などなど。

ストーリーの中で、「実際の英語ってこんな風にしゃべるんだね」という英語表現が出てきます。

自分が好きだなと思うフレーズをかき取って使ってみます。「日本語がわからないから、意味がない」と思うかもしれません。

でも、この方法をやっている人はあまりいないので、周りの人とは比べ物にならない英語力がつきます。英語を英語で理解しているのですから、当然ですよね。

 

 

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