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英語のドラマや映画を観ていると、感情表現が豊かで、すぐに「I love you」「I like you so much」とか言うんですよね。

感情をあまり表現しない私のような日本人の文化を持っている人間からしたら、現実世界から逃避できるような感じで、すごく憧れていました。

でも、私の体験談からなんですけど、実際I love youが使われる状況って、結構ギャップがありました。

私の場合は、「I love you」と言ってしまったことが原因で、相手に「いや、好きだけどそこまでじゃない…」と言われることもありました。苦笑

なので、I love youの重みについての実生活での印象についてちょっと書きたいと思ったんです。

I love you に対する幻想

映画やドラマを観ていると、友達同士でも「I love you」家族同士でも「Love you」子どもを学校に送る時も「I love you」恋人同士でも「I love you」って言っています。

なので、過去の私は、「そうか、相手を大切に思っているなら、I love youと言ってもいいのね!」「それが相手を大切に思っている気持ちを表現できる方法なんだ!」「意外と簡単だね!」という考えを植え付けられていました。

何に植え付けられていたかわからないのですが、勝手な考えを持っていました。苦笑

日本でも、バレンタインのシーズンやドラマでもこういうラブソングが使われていますからね。「I love you」で表現するのは普通なのか?と勘違いしてしまうのも仕方がありませんよね。

ラブソングで植え付けられた幻想物語と現実のギャップは大きい…大きすぎます。苦笑

I love youを実際に言ってみたら…

なので、もちろん初めて海外で住んだ時、友達同士でもLove you、恋人にもI love you、家族にもI love youをたまに使って相手の反応を見ることにしました。

友達→OK、家族→多分OK、恋人→×ですね。

友達へI love youを言ってみた

友達へのI love youはOKです。

友達同士では、「テストの時にノートを貸してくれてどうもありがとう。本当に助かった」とか、「相談に乗ってくれて気持ちが軽くなった」とかそういう時に、「本当にどうもありがとう、Love you」と言ったりします。

相手が恋人に振られてすごく落ち込んでいる、仕事で嫌なことがあってもう嫌だという状態の時には、「大丈夫だから、頑張ってね!Love you」と使ったりできるらしい…ということがわかりました。

実際、私が恋人に振られて、外国人の友人に相談したら、「Love you Okay私がついてるからね」みたいなことを言われました。なので、相手を励まして、「私がいるからね」という気持ちを伝える時にも使ったりするのかもと思います。

ホストファミリーにI love youを言ってみた

そして、ホームステイのホストファミリーに対してもI love youを言ってみました。

オーストラリアにいる時に、家族としてすごくお世話になったし、言葉以外にも現地の生活でとても良くしてくれて本当にどうもありがとうございます。ということを伝えたかったんです。

そうしたら、「感謝しています。Love you」「本当の家族みたいに接してくれて、ずっと忘れません」みたいなニュアンスで使えるらしい…ということがわかりました。

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恋人にI love youを言ってみた

ですが、勘違いの第一位。これは恋人へのI love you.ですね。

簡単に使わない方がいいですね。フィアンセレベル、または付き合って3~5年の恋人には「まあ言ってもいいかな」という感じ。

または相手が先に言ってくれたら、あなたもYou tooと言って良いでしょう。ちなみにI love youと言われた場合は、Me tooではなくて、(I love)You too.と返します。

初めて外国人の彼氏ができた時は、私は当時彼のことが好きだったので、「よし!好きなのだからI love you言った方がいいよね」と思って言ったところ…

スルーですね。

彼は「Thank you」 って言ってくれたかな?とりあえず、相手はそこまで私のことを好きではなかったみたいです。

それからというもの、私は「こりゃ軽々しく使っちゃだめな表現なのね」とわかったわけです。

場合にもよりますが、ラブラブの場合はよかったりもします。

このような苦い経験を経て今の夫と出会いました。

夫も色々な経験をしてきたので、軽々しく「I love you」とか、「将来は結婚しようね」とか言うべきではないっていうことを分かっていましたから、お互いに「相手が言うのを待とう」という慎重派。苦笑

最終的には、結婚することが決まってからしか「I love you」は出てきませんでしたけどね。そのくらいでいいと思いますよ。

だって、I love youを頻繁に言っていても関係が終わることなんて多いですからね。なんか空しい気分になります。(というか、私は空しい気分を3年くらい引きずっていたので)

人によっては、その時の気持ちを表現する言葉だからいいという人はいると思いますがI love you は日本人が思っているよりもはるかに重い意味を持っていると感じました。

じゃあ結局I love youの代わりに何を言えばいいの?

 

1.45~。こんなに単純なことでも、気持ちを込めていうのは勇気がいりますよね。

他には、「一緒にいて楽しい(^^)」という意味の

I really enjoy spending time with you.

I like spenging time with you.

他にもさらっと使えるフレーズは、I’m your big fan.大好き。You make me smile always.いつも笑顔になる。などがあります。

こんなフレーズがギリギリですかね…直接「I love you」の重みは伝わっていませんが、相手のことが大好きというのは伝わるフレーズです。

私のように白黒はっきりつけたい性格の人は、いちかばちかで「Do you love me」と聞いてみてもいいかもしれませんが、尋問しているみたいな印象もありますよね。

やっぱりI love youは重いもの。心の中から自然に出てくるのが一番ですよね(^^)。

 

 

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