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こんにちは、かおりです。
今日は私が住んでいるスペインのことについて書きたいと思います。
スペインはニュースでも聞かれているとおり、コロナウイルスの影響を大きく受けた国の一つです。
3月にロックダウンが始まり、いきなり娘の学校で「明日から休みだよ」と言われた時には驚きました。
それから2か月半くらいたったのですが、今は、感染者数も減少してきました。
スペイン政府が決めた「フェーズ」での対策として、0、1、2、3、4までのフェーズがあります。
フェーズが0の時には、散歩は1日1時間と決められていて、子どもの散歩時間は12時から19時まででした。
国が「外出時には、大人はマスクをつけること」を義務付けました。子どもは6歳以上はマスクの着用が義務付けられています。
私も、子どもが今4歳と2歳なので、12時から17時の間に外を歩いたりしていました。
公園があいているのですが、子どもの遊び場の所は、ロープがかかっていてしまっている状態です。
6月から、マドリードや他の州では、0から1に移行することになります。
フェーズ1では、バルに行ったり、家族に会ったりすることができます。
それで、最近私が思っていることがあるので、書きたいと思ったのです。
窓から外を見ていると、外を歩いている時はマスクをつけていても、耳からかけて、マスクがあごにある状態の人が多いのですね。
「一応マスクをつけているけどつけていない」状態です。
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さらに、おしゃべり好きの人は、超至近距離で外で立ち話をしている人も多くいます。
これでは、マスクの意味がないのではないかと思うのです。
もちろん、国民全員を警察が見張るわけにはいかないと思うので、個人が気を付けなければならないと思います。
特に私は批判をしたいのではないのですが、厳密に考えたら、バルをオープンしても、ビールを飲む時や喋る時、普通に人と近いんじゃ。。。?と思うんです。
バルやレストランを再開しないと、経済が大変になるのはもちろんのことなのですが。。。
それで、フェーズ1、2では、国内移動、旅行ができる状態になってくるのですね。
先日、義理の母(スペイン人)に、「もう国内旅行行けるんだよ!」と言われました。
旅行に行けるのはわかっていますが、私は個人的に、「旅行に行ってもいいんだよ」という状態になったからと言って、気持ち的に「じゃあ安心だ、行こう!」とならないタイプなのです。
人によるとは思うのですが、多くのスペイン人は、バルが解禁になった日にマスクをせずにバルに行ったり、ビーチへ出かけてそこまで気にしていない様子に見えます。
実際にスペインのニュースでは、バルがオープンした日の様子が映っていて、たくさんの人が楽しそうに至近距離で飲んでいる様子でした。
こんなニュースを見ると、なんだか考えさせられます。
こんなことを思いながら私は外出していない派です。
では、久しぶりのスペイン情報でした^^。
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