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デキる英文法シリーズ
デキる英文法第2回目:現在進行形と過去進行形(はてブから、2日続けて100名以上来て頂きました。いつも応援をどうもありがとうございます。)
「Is she Japanese? 彼女は日本人ですか?」「Was he tired? 彼は疲れていましたか?」なんて、日常的に使わないと思うかもしれません。
ですが、さらっと自分の状態を言いたい時に使えるのが、否定形と疑問形です。
状態を表現できるので、「I am not so hungy so I’m ok with food. あまりお腹が空いてないから食べなくていいや」
「I’m not so tired. そんなに疲れてないかも」という表現もこの基本的な文法で表現できるようになります。
否定形の作り方
Be動詞の否定形
Be動詞の否定形は、主語+Be動詞+Not+その他の文法です。
Be動詞の後にNotを置くと、状態を否定することができます。
I am⇒I am not
You are⇒You are not
He/She/It is⇒He/She/It is not
I was⇒I was not
You were⇒You were not
He/She/It was⇒He/She/It was not
I’m not so hungry so I will skip lunch. そんなにお腹が空いていないから、ランチはいりません。
He was not so tired. 彼はそこまで疲れていませんでした。
We were really happy to hear that news. その知らせを聞いて私たちは嬉しかった。
※not…so そこまで~ではない。そんなに~ではない。という意味になります。
動詞の否定形
動詞の否定形の文法は、主語+do not/does not+動詞+その他です。
過去形の場合は、主語+did not+動詞+その他です。
過去形の場合は、三人称単数に関係がなく、did notを使います。
I don’t like coffee. 私はコーヒーが好きではありません。
I don’t exercise often but I should. 私はあまり運動をしないのですが、した方がいいですね。
She doesn’t eat sweets.彼女は甘いものを食べません。
He didn’t have breakfast this morning. 彼は朝食を食べませんでした。
疑問形の作り方
Be動詞の疑問形
文法は、Be動詞+主語+その他です。
Be動詞のところは、過去のことを聞きたければ、過去を表すBe動詞を置きます。
Am⇒Was
Is⇒Was
Are⇒Were
Were you tired?
疲れていましたか?
Was he at the office?
彼はオフィスにいましたか?
動詞の疑問形
文法は、Do/Does+主語+その他です。
動詞の疑問形は、「Do」または「Does」を主語の前に持ってきます。
テニスをするか聞きたい時は、「Do you play tennis?」
彼が音楽が好きかどうか聞きたい時は、「Does he like music?」
過去形では、三人称単数関係なく、主語の前に「Did」を持ってきます。
Did you go shopping? 買い物に行きましたか?
Did she come to the class? 彼女はクラスに来ましたか?
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間違いやすい疑問形
「疑問形は簡単。だって、DoとかDoesを前に持ってくればいいんでしょ?」と思う人が大半です。
でも、実際に会話で使う時になったら、「Do he like…」「Do it include…」のように、主語が三人称単数でも、Doを前に持ってきてしまいます。
焦ってしまって、DoやDoesが考えられなくなるんですよね。
主語が三人称単数の時は、疑問形では、「Does」を最初に持ってきて質問をします。
もし、「そんなこと考えているのが面倒くさい」という場合には、疑問形ではない普通の文章でも質問することができます。
「He works here, right? 彼はここで働いているんだよね?」と言って、文章の最後のイントネーションを上げるだけで大丈夫です。これで疑問文になります。
本来は、「Does he work here, right?」と言わなければなりませんが、普通の文章で言っているネイティブもいるので、会話ではいいかもしれません。
もちろん、ペーパーテストでは、疑問形では「Do you」「Does he/she/it」のように、しっかりと動詞を前に持ってくる必要がありますが。
デキる英文法第5回目:Be going to/Willと未来進行形に続きます。
参考文献:総合英語Forest 石黒昭博監修
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