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オーストラリアのワーキングホリデービザでは18歳以上、30歳以下であれば12か月滞在できて、現地で働いたり、勉強することができます。
一つの雇用主のもとでは最長6か月まで働くことができます。
さらに、オーストラリアには、セカンドワーキングホリデービザというのがあります。
一回目のワーキングホリデービザ滞在時に、二回目のワーキングホリデービザに申請したら、さらに12か月プラスで、同じ条件でオーストラリアに滞在できます(^^)
(カナダの場合はワーキングホリデービザで最長12か月滞在可能です。)
オーストラリアでは合計24か月も、勉強したり、仕事をしたりしてオーストラリアで暮らせるんですね!
私がオーストラリアにいたときは、セカンドワーキングホリデービザはありませんでした。
ワーキングホリデービザでオーストラリアに滞在していた友人は、4か月語学学校に通って、6か月働く、後の二か月は旅行というスケジュールを立てていました。
どんどん国際的になっていますね。
ところで、ワーホリで海外に滞在すると、どんなことが起こるかっていうと、多くの人が期待しているのは
英語力アップ
現地での楽しい生活
仕事の経験
現地で友達をたくさんつくる
出来れば現地で就職して永住
こんなことではないでしょうか。
私がオーストラリアにいた時に、ワーキングホリデービザで滞在している友人を見てワーホリの現実を紹介します。
英語力アップ
人によりますが、英語力は確実にアップします。
もちろん、日本語のサービスセンター、留学センターなどに頼ってばかりいたら英語は上達しません。
ですが、基本的にすべてのコミュニケーションが英語になりますから、「サバイバル英語」的な感覚で、英語は上達するでしょう。
注意したいのは、ずっと日本語の環境でいるってことですよね。
シェアメイト(オーストラリアでは、学生などが一緒に家をシェアして暮らすのが主流で、Flat mateと言ったりします)
が全員日本人だったりすると、やはり英語には触れないまま、1年や2年、すぐに過ぎてしまいますからね…
CHECK:世界のどこにいても英語環境に身を置くことができる方法とは?
現地での楽しい生活
多くの人はワーキングホリデーで海外に滞在するっていうことに夢を見て
「楽しい一年になるだろうな…」って海外へ飛び立っていきます。
で、実際はどうかというと、
楽しい
です(^^)
楽しくないわけがないじゃないですか。
楽しいか、楽しくないかって言ったら、もちろん楽しいです。
でも、ワーキングホリデー、一年や二年を遊んで暮らすと決めたらそれはそれでいいと思うんですけど、
何かを得たい。
そういう目標であれば、計画を立てた方がいいかもしれません。
【実際に起こること】
英語がそこそこできると思っていたけど
語学学校では一番したのレベルに入ることになる。
↓↓↓
英語力の上達に力を入れる
↓↓↓
オフィスで働くレベルには到達しない
↓↓↓
働きたいけど、見つかる仕事は日本語の先生か
日本食レストラン
↓↓↓
英語力が大切だとわかる。(もしくはコネの大切さかも…)
↓↓↓
現地の彼氏、彼女ができたりしてるうちに帰国
↓↓↓
やっぱり英語がしゃべれるのが大切とわかる
こういうルートだと思います。
↓CHECK↓
海外生活が不便に思えて「日本に帰りたい」と思ってしまうデメリット8選
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仕事の経験
正直、英語力が日常会話程度だと、働き口の選択肢は、
ワーキングホリデーセンターが紹介してくれる事務
レストラン
カフェ
日本語教師
農園でフルーツピッキング
これらの選択肢になります。
特に、昔は、農園でフルーツピッキングを一定の期間すると、
ワーホリビザを延長できるとかで、農園に働きに出かけている人もいました。
でも、フルーツピッキングやって英語をほとんどしゃべらない…これやりに海外行くわけじゃないですよね。
日本にいる時に考えるのは、「英語力をつけたら、現地のオフィスで少し働かせてもらえるかも」
って考えるんですけど、実際にオフィスで6か月働かせてもらえるケースは稀ですね。
また、「6か月働いて、その後、企業が自分のことを気に入ってくれたら、ワーホリビザが終わった後、直接雇用してくれるのでは…」という希望を持っている人もいますが、
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ほとんどない…んですね。
それで、どうやったら現地で就職するのに有利かというと、
やはり、英語力があるかないかということになります。
私のドイツ人の友人は、英語がしゃべれて、ワーホリビザで建築系の会社でインターンをしていたのですが、
その後オファーをもらって、そのままオーストラリアで働くことになりました。
結局は、現地で彼氏と出会って、結婚してドイツへ帰って行ったのですが…
「ワーホリビザで現地に行ってしまえばなんとかなるだろう」と思っても、
やはり仕事を見つけるのにも大切なのは英語力なんですよね。
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現地で外国人の友達をたくさん作る
日本にいる時は、
「現地に住んでいたら、自然と現地の友達がたくさんできるだろう」
「外国人の友達がたくさんできるだろう」と思うんですけど、
実際、現地の友達を作るには、相当ずうずうしくガンガンしゃべっていかないと友達できません。苦笑
日本で英会話学校などに通っていたり、日本好きの人とかかわっていたら
自分はそこまで努力しなくても、相手はフレンドリーな態度だと思うんですけど、
直接現地で友達を作ろうと思った場合、こちらが「友達になりたい!!!」というオーラをどんどん出していかないと
ほぼ「他人」「ハウスシェアしたアジア人」のカテゴリーで終わってしまいます。笑
私も、「かおり」という名前を覚えてもらうのに時間がかかりました。
「えっあのアジア人…名前なんだっけ…髪が長くて背が低めで…あのアジア人ね」程度の印象で終わってしまうこともあります( ;∀;)
なので、現地に行ったら自然と現地の人と話す機会はあるかもしれませんが、友達になるには、やはり積極的に話していくのが大切だと思います。
CHECK:海外に行かなくても英語のインプットを確実にできる方法とは?
出来れば現地で就職して永住
多くの人は、こういうコースを夢見ているかもしれません。
ワーホリビザで滞在して、企業でインターンをして、その後直接雇用。
ワーホリのビザ規定では、12か月の滞在を許可するのであって、その後の滞在は保証されていません。
というか、ホームページを見る限りは、国から出ていってくださいというようなことが書かれています。苦笑
確かに、ワーホリビザでインターンとして働くケースもなくはありませんが、
1%程度だと思って、その後のプランを考えた方がいいかもしれません。
そうなると、現実的な計画としては、
オーストラリアにワーホリビザで1年滞在する分のお金を貯める
英語の勉強をする
現地の語学学校に申し込む
レストランでのアルバイトが嫌な場合は、その他の収入源を確保する
ワーキングホリデーの体験から、何を得たいかを明確にする
ワーキングホリデーの後はどんな自分になっていたいかを明確にする
こんなことが考えられます。
「とりあえずワーキングホリデーに行ったらなんとかなる、楽しい、明るい未来が待っている」
と考えるよりも現実的に計画を立てた方が成功できますよ(^^)
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PS
ワーキングホリデーに行って孤独になるのは、
英語がわからない。友達が欲しいのに英語でのコミュニケーションができなくて孤独。
仕事が見つかると思っていたのに、意外に見つからなくて、やりたくない仕事をしなければいけない。
労働に見合わないお給料なので、いつも疲れていて、現地での生活を楽しめなくなる。
こんな時だと思います。
特に、お金のために賃金の低いやりたくない仕事をすると、せっかくワーキングホリデーで海外にいるのに、「何で来たんだろう?」という気持ちにもなってしまいますよね。
そうならないために、やはり英語の準備と計画を事前に立てた方がいいかもしれません。
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