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今回は、実際に本を触って、パラパラとページをめくるフォトリーディングの段階を見ていきたいと思います。
Photoreadingの音声版はこちら↓
フォトリーディングの全体のステップはこちらです。
①Prepare(準備)
②Preview(内容をざっと把握)
③Photoreading(実際のフォトリーディング)
④Activating(情報をもう一度思い出す)
⑤Rapid reading(速読)
これまでに、Prepareと、Previewの段階で、Photoreadingの準備をしていきました。
違う結果が欲しいと思ったら、違うアプローチをしなければならないと言われていますが、これを受け入れるのって結構難しくないですか?
本を読むのが大好きなら、ゆっくりソファーに座って、コーヒーやチョコレートを片手にリラックスしたいですよね?
私はこのタイプです。
Photoreading成功の6ステップ
目的のチェック
目的=Purposeを再度確認します。
Why do you want to take the time to PhotoRead this material?
なぜこの本のために時間を割いてフォトリーディングをしたいのか?
ということですよね。
なぜでしょうか?
- 時間がもったいないから?
- 病院の待ち時間を有効に使いたいから?
- ビジネスで成功したいから?
- もっと本を読んで人生に役立てたいから?
- 成功の法則を実践したいから?
- お金持ちになりたいから?
- 英語ができるようになりたいから?
Prepareの段階で目標や目的を立てたのですが、もう一度ここで再確認してみることにします。
リラックスをしているか確認
快適な椅子に座っているかどうかも大切です。
座りにくい椅子に座って足を組んでいては集中ができませんよね。
ゆっくり椅子に腰かけてリラックスしている状態をキープします。
そして、ゆっくり深呼吸します。
Photoreadingの本によると、目を閉じて、美しい情景を思い浮かべるといいのだとか。
この「集中していながらもリラックスしている状態」が脳の奥に作用すると言われています。
実際に、「りらーーーっくす」と言ったり、過去や未来を考えずに今現在に意識を集中します。
インパクトやプロセスを自分に言い聞かせる
このフォトリーディングが自分の人生に与える影響は何か?
ということを自分に言い聞かせます。
「できないんじゃないか」
ではありません。
「フォトリーディングをしている時は、集中力は最高潮だ」
「フォトリーディングの力が私の人生に影響を与える」
という自己暗示がいいようです。
この自分に語りかける言葉にもポイントがあって、不明確で達成不可能なものではいけません。
例えば、「このフォトリーディングを通して、私はこの本を100%理解して詳細について語る」という目標は無理です。
なので、脳みそが混乱してしまいます。その結果、あまり効果が得られないということになります。
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PhotoFocusとは?
Focusは集中という意味になります。
さらに集中している状態を作り出します。
Prepareの時のみかんメソッドにプラスして、視線のトレーニングです。
参照元:Photoreading
指をこんな風に合わせて、この中心に視線を集中します。
この本の中では、Zenマスターのようであると言われています。
または、次の方法も試すことができます。本全体を眺めるような感じに、して本の先を見るようにします。
そうすると、視線が分散されて、本の中心の線が二本に見えます。
参照元:Photoreading
このような感じです。
なぜこの「Blip line」または「Blip page」が大切かというと、一つ一つの文字に集中して読ませないようにするためです。
ここまでは理解ができましたは、私は個人的には、この線を維持したままフォトリーディングするという感覚には至っていません。
練習すればできるようになるので実践を続けています。
あくまでも目的はPhotoreadingということになります。
または本の四つ角を「X」で結んでみるのをイメージしてもいいようです。
そして、座り方は、椅子に45度の角度で腰かけて、足は組みません。
リラックスした状態でありながらも集中を保ちます。
リズミカルに「Flip」
リズミカルに、2秒くらいの感覚で、本をぺらっとめくっていきます。
特にわからない言葉が出てきても気にしません。
とにかく、リラックスした状態、集中した状態を保って、ペラペラと本をめくっていきます。
心のなかでは、
Five … Four… Three…Two…. One…
Relax….Relax…..
と唱えます。
クロージング
最後に自分に語り掛けるメッセージも大切です。
「やっぱりフォトリーディングなんて無理」
というのではなくて、
「この本から得た印象は○○」
「私の生活の○○に役立つようになる」
「この本をフォトリーディングして力を得た」
などの力強い言葉がいいでしょう。
次は、Activating(情報を思い出す)のステップになります(^^)。
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