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フォトリーディングを実践しています。
多読でも速読でもなく、「Photoreading」 という本の読み方があります。
本をパシャパシャと写真のように記憶して、頭の中に記憶していきます。
フォトリーディングができるようになったら現れる不思議現象
- 3倍から5倍速く読めるようになる
- 将来達成したいゴールが明確になり、他の人とは違う方法で達成できるようになる
- プエルトリコの高校生が、国際「Mental Olympicsコンテスト」でメダルを取る
- 庭師が、フォトリーディングのスキルを習得後、庭の植物の種類を見分けられるようになる
- 運命を自分で形作ることができる(to shape your destiny)
- フォトリーディングのスキルを得た後は、創造的に考えられるようになり、ゴールへの道がわかる
庭師が「植物をよく見分けられるようになる」ってすごくないですか?
感覚とか視点が変わったということですよね!
是非私も実践して、生活の変化を体験したいと思っている所です。
でも、フォトリーディングができるようになるためには、実際のフォトリーディングをする前の下準備が大切なようです。
フォトリーディングのステップとは?
こちらの記事でも書いてみたのですが、フォトリーディングのステップは、
①Prepare(準備)
②Preview(内容をざっと把握)
③Photoreading(実際のフォトリーディング)
④Activating(情報をもう一度思い出す)
⑤Rapid reading(速読)
ということでした。
特に、③のPhotoreadingをする前の「①と②が大切そう。」という印象を受けました。
まずは準備をしなくては、「フォトリーディング自体できるようにならないのでは?」と思い、もう一度やり方をおさらいすることにしました。
Prepareにはどんな要素が必要なのか?ということをこちらの本から学習しました。
目標を立てる
目標を立てる、フォトリーディングの場合は、本を読む理由を明確にするということですよね。
=State your purpose
purposeは、目的とか意図という意味がありますよね。
「自分は、一体なぜこの本を読むのか?」
「どういう意図でこの本を読むのか?」
ということです。
私のこれまでの読書パターン
- とにかく話題になっている本を買う
- 表紙がかわいい本をとりあえずチェックする
- 速読しても頭に残らない部分がある
- 時間が限られているので、どうしても断片的にしか覚えていない
- 実際は読んでいない本もある
- 本を「買う事」自体に溺れているのでは?
こんなパターンでした。
でも、このフォトリーディングの方法をマスターすれば、Old reading habit(これまでの読書の習慣)がなくなり、100%理解できるようになるのだとか。
目標を立てることで、明確になる
- この本、記事、文章は私にとってどのくらい大事か
- 長期的?短期的?
- 私はこの本から何を学びたいのか
- この本は私にどんな価値をもたらしてくれるか?
- 内容を思い出す必要があるか?
- 全部を読むことが私にとって必要か?
- どのくらいの時間をリーディングに割きたいか?
これを紙に書いていくことにしました。
実際、私は今こちらの自己啓発書を読んでいるのですが、結構なボリュームです。
1冊400ページ以上あります。
普通に読んでいたら確実に眠くなっているか、1週間以上かかっていると思います。
正直そんなに時間を費やしていられませんよね。
目標を立てることで、さらにいいことがあります。
それは、「Feeling guilty悪いなあと思う気持ち」がなくなることです。
完璧主義、完全に理解したいと思っている人であれば、なおさら「全部の情報を吸収できない」ということにフラストレーションを感じるかもしれません。
でも、目的や目標は人それぞれなんですよね。
自分が立てた目標が達成できればよしということになります。
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私が立てた目標の内の一つは、「この本は私にとってBible.内容を自分の生活に生かして、より向上したい。」というものでした。
なので、何度もフォトリーディングやRapid reading(速読)をして、スキルを身につけていきたいと思います。
逆に、私のようではなくて、この本から大体の概要を吸収できればいいという人もいるでしょう。
例えば、Tony Robbinsが説いている、「7つのウソの7つの要素のタイトルくらいをインプットできたらいい」という場合には、それが達成できれば勝ちということになります。
読書に最適な状態とは?
読書に最適な状態=Enter the ideal state for reading
stateは、体の状態や周りの状況を意味します。
私たちが今オフィスにいて、周りで電話が鳴っていたり、誰かが話しかけてきたりしていたら、それは「読書に最適な状態」ではありませんよね。
読書に最適な状態は、人が少ない、うるさくない場所がいいとのこと。
さらに、「集中トレーニング」として、みかんを頭の上に思い浮かべることが効果的らしいですね。
私は最初は、「みかん?」「本当かな?」と思いましたが、本で説明されているので、やってみることにしました。
この集中ってとても大切らしくて、研究結果によると、リーディングにおいては、人は一つの内容(文章など)に集中している間、他の要素(周りの文章の情報)も合わせてインプットすることができます。
みかんを想像して、頭の上にミカンを持ってくる。
そのみかんに集中する。右手や左手にキャッチボールをして、その集中をキープしたまま、頭の上にみかんを置く。
どんなことがあっても、自分は集中できると信じる。
これで、Phisically relaxed and mentally alert state(体はリラックスしていて集中している状態)が維持できます。
リラックスしているか?
目を閉じてリラックスすることから始めます。
Begin to relax by closing your eyes
いくらリラックスしようと思っても、周りが雑音ばかりだとできませんよね。
私は一人でいる時に、フォトリーディングをするようにしています。
目を閉じて、自分の心の中で、一番最初に立てた目標を唱えます。
例えば、「これからの10分間、自分のタイムマネジメントのスキルを高めるために、この記事を読む」こんな感じです。
目標は本当に何でもいいらしくて、「これからの10分間、歯医者の待ち時間の退屈さをしのぐために雑誌の記事を読む」でもいいようです。
リラックスしている状態では、顔の表情はゆるんでいます。
本によると、少し唇の端は上がっている状態で少しのほほえみが浮かんでいるのが最適とのこと。
※「みかん」がどうしても違和感という人には
みかんである必要はないようで、頭の上に何かを想像して、そこに集中を持ってくる、意識を集中するということがポイントだそう。
自分を外から見ている状態でもいいみたいです。これは上級のようにも思えますが。
まとめ
Prepareまとめ音声はこちら↓
準備の段階で必要なのは、目標と状態でした。
Reading purposefully is reading with power.
参照元:Photoreading
確かに、目標を持たないまま突っ走るよりも、目標を明確にして、自分を客観視することでいつもとは違うリーディングが楽しめそうです。
今回は、Prepare(準備の段階)に焦点を当ててみましたが、次のステップも実践体験記を書きたいと思います。
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