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日本は現在22か国とワーキングホリデー(以下ワーホリ)協定を結んでいます。今日はその中でも、英語圏のおすすめワーホリ協定国をまとめてみました。
カナダ
ワーキングホリデーで大人気の国カナダは、雄大な自然や治安の良さなどさまざまな魅力があり、魅了される人も多いんです!
ビザ発給数には定員がありますが、申請自体はけして難しくありません。参照元:https://ryugaku.kuraveil.jp/working-holiday/countries/canada
応募可能時期:通年
国によっては、応募可能期間が限られている国もありますが、カナダのワーホリの応募可能期間は通年です。
ただし抽選制かつ人数制限があるため、例年10月ごろには終了します。
申請自体は難しくありませんが、抽選に参加後、招待状を受け取ってからは20日以内に申請をする必要があるので、注意が必要です。
人数:6,500人
オーストラリアのワーホリ募集人数が無制限であることから比べると、若干少な目です。
ですが、いつもワーホリ情報をチェックしておけば、タイミング良く募集情報をキャッチすることができるので、それほどカナダへのワーホリは難しくないと言われています。
期間:1年間
年齢:18~30歳
※ワーホリ申請時
ビザ申請料:250カナダドル
ビザ申請要件
- 日本国籍を有すること
- パスポートの有効期限がカナダ滞在予定期間よりも長いこと
- 18歳以上30歳以下(申請時)であること
- 過去にカナダのワーキングホリデー就労許可通知書の発給を受けていないこと
- 最低2,500ドル(約21万円)の資金を有すること
- 入国時に、帰国用の航空券か航空券に値する資金を有すること
- 滞在期間をカバーする医療保険に加入していること
- 扶養家族を同行しないこと
- ビザ申請料金250ドル(約2万円)をクレジットカードで支払えること
- カナダ国内での仕事が決まっていないこと
参照元:https://ryugaku.kuraveil.jp/working-holiday/countries/canada/visa
カナダ滞在が合う人のタイプ
カナダは世界で一番英語の発音が美しいことで有名です。
カナダの人のような美しい英語の発音を身につけたい人、寒いのが気にならない人、自然の中で暮らしたい人がカナダのワーホリに向いています。
就学できる期間は6か月で、就労期間は1年以内であれば制限がありません。
ワーホリにかかる費用
生活費などのワーホリにかかる費用は、120~140万円程度と言われています。
10万円×12か月と考えるといいかもしれません。余裕をもって旅行や買い物も楽しみたいという場合は、日本で貯金をしてくのがいいでしょう。
カナダのアルバイトは、日本食レストラン、ツアーガイドなどがありますが、カナダの時給は、10ドル(1ドル=80円/2018年)~13ドルです。
参考記事:カナダ政府サイト
オーストラリア
応募可能時期:通年
人数:制限なし
期間:1年間
※条件により2年間
年齢:18~30歳
ビザ申請料:450豪ドル
参考サイト:オーストラリア移民局(英語)
申請方法の詳しい方法:https://ryugaku.kuraveil.jp/working-holiday/countries/australia/visa
ビザ申請要件
- 申請時の年齢が18~30歳であること
- オーストラリアでの休暇を主たる目的とすること
- オーストラリアで有効なパスポートを所持していること
- 人物審査、健康診断の条件を満たすこと
- オーストラリア滞在中の充分な生活資金があること ※5,000ドル(約45万円)ほど
- 扶養家族(子ども)が同伴しないこと
- 過去にオーストラリアのワーキングホリデービザを取得していないこと
- オーストラリア国外でビザ申請をする場合、ビザ許可時にもオーストラリア国外にいること
- オーストラリアの価値観を尊重し、オーストラリアの法令を遵守すること
参照元:https://ryugaku.kuraveil.jp/working-holiday/countries/australia/visa
オーストラリア滞在が合う人のタイプ
オーストラリアの英語は、「オージーイングリッシュ」と言われるほど、アクセントが強い英語です。私も4年弱オーストラリアに滞在しましたが、完全にオーストラリア訛りの英語になってしましました。
その後日本に帰国して、「どうやら訛りが強いらしい」という事に気がついて、イギリス人の発音をまねたりと発音矯正をしていきました。
なので、オーストラリア滞在が合う人は、基本的に「オーストラリアが好き」「オーストラリア英語を身につけたい」「世界遺産を巡る旅行をしたい」という人がオーストラリアでのワーホリに合うタイプです。
ワーホリにかかる費用
オーストラリアでのワーホリにかかる費用は、90万円~120万円(1豪ドル約80円)です。
時給は最低が18.29ドル(約1500円)と記載されているウェブサイトもありますが、実際にはもっと低賃金で雇っている場所も多いように思います。実際、私が働いた日本食レストランは、見習いで時給が6~7ドルでした。日本円にすると、700円前後ですね。
現地に行ってから生活費や光熱費食費などを稼ごう!と思っても計画通りにいかないこともあるので、日本から十分な資金を持って行くことが大切です。
オーストラリアでは、ワーホリ申請時に、ワーホリ滞在に十分な資金があるか(5,000ドル程度)を証明する必要があります。
ニュージーランド
応募可能時期:通年
人数:制限なし
期間:1年間
※条件を満たせば1年3か月間に延長可能。
年齢:18~30歳
ビザ申請料:無料
※ニュージーランド国内で申請する場合は208ドルかかります(約16,300円)
ビザ申請要件
- 日本国籍を有すること
- パスポートの有効期限がニュージーランドへの入国から少なくとも15か月間有効であること
- ビザ申請時の年齢が18歳以上30歳以下であること
- 過去にニュージーランドのワーキングホリデー就労許可通知書の発給を受けていないこと
- 最低4,200ドル(約33万円)の資金を有すること
- 入国時に、帰国用の航空券か航空券に値する資金を有すること
- 仕事や勉強ではなく、休日を過ごすことを目的としてニュージーランドに来ること
- 扶養している家族の同行がないこと
- 健康条件を満たしており、犯罪歴がないこと
参照元:https://ryugaku.kuraveil.jp/working-holiday/countries/new-zealand/visa
ニュージーランド滞在が合う人のタイプ
ニュージーランドは、オーストラリアよりもさらに人が少なく、自然が多い国です。人よりも羊の数の方が多いということも言われています。
また、私の知り合いには、極度のうつに悩んでいて10年以上も心の病気が治らなかったけれども、ニュージーランドで暮らしたら一気に病気が治り、現地の人と結婚して幸せに暮らしているという人もいます。
なので、自然が好きな人。自然の中でキャンプやスポーツを楽しみたい人におススメです。発音はオーストラリアと似ているところもありますが、微妙に違います。ニュージーランドの人達は、Kiwiと呼ばれて親しまれています。
ワーホリにかかる費用
1ニュージーランドドルあたり約80円で、ワーホリにかかる費用は、100万円~130万円です。
最低時給は、15.75ニュージーランドドル(約1,210円)です。
※2018年4月から16.50ドル(約1,270円)に引き上げ予定。
ニュージーランドでの仕事は、主に観光分野のホテルスタッフ、カフェが多い印象です。ファームステイも人気の仕事の一つです。
イギリス
応募可能時期:1月、7月
人数:1,000人
期間:最大2年間
年齢:18~30歳
ビザ申請料:244ポンド(37,000円)
※ワーホリビザ申請サイト(英語):https://www.visa4uk.fco.gov.uk/home/welcome
ビザ申請要件
- 日本国籍を有すること
- 申請時の年齢が18~30歳であること
- 過去にワーキングホリデーでイギリスに滞在していないこと
- 申請時に1,890ポンド(約28万円)の資金を証明できること
- 申請時に申請料244ポンド(約36,000円)と保険料300ポンド(約44,600円)を支払えること
- イギリス国外で申請すること
- 子どもを同伴しないこと
参照元:https://ryugaku.kuraveil.jp/working-holiday/countries/united-kingdom/visa
イギリス滞在が合う人のタイプ
アートが好きな人、美術館巡りをしたい人、比較的資金に余裕がある人がイギリス滞在に向ています。
イギリスは「英語」というだけあって、本物の英語の発音を学ぶことができます。
イギリスならではのジョークや上品さが大好きな人も多いのではないでしょうか。
ただ、物価が高いのは確かです。外食は15~30ポンドかかります(1ポンド145円)。
なので、大体2000円~4000円といったところでしょうか。自炊をすると半分以下の出費に抑えることができます。
ワーホリにかかる費用
物価が高いことで知られているイギリスで、ワーキングホリデーをするとなると、約173万円(約253万円)かかります。
一か月あたり、約8万円の生活費がかかるということになります。
首都のロンドンは世界でも特に物価が高い都市なので、家賃が10万円以下の物件を探すのは難しいでしょう。
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平均で15万円前後の家賃が目安になります。
首都圏で滞在費を抑えたいときは、シェアハウスをすることもひとつの方法です。実際、イギリスに住んでいる人もシェアハウスをしている人が多いです。
2018年4月より最低時給は、4.20~7.83ポンド(約625~1,165円)になりました。働ける職種は、バー、カフェ、日本語教師、事務などがあります。
また、イギリスならではの資格として、フラワーアレンジメント、ガイド、CELTA(英語を教える資格)も人気があります。
CHECK:Kaori式音読トレーニングで、イギリス発音を3か月でマスターする
アイルランド
応募可能時期:1月、7月
人数:400人
期間:1年間
年齢:18~30歳
ビザ申請料:60ユーロ(約7,900円)の申請料金
ビザ申請要件
- 申請時を含め、現在日本に居住していること
- アイルランドで休暇を過ごすことが本来の目的であること
- 申請書を受理される時点の年齢が18~30歳であること
- 配偶者を含む扶養家族を同伴しないこと
※ただし、配偶者に申請資格がある場合は、それぞれ申請が可能 - 滞在期間中、有効なパスポートを所持していること
- 帰国用の航空券または航空券が購入できる資金を保持していること
- アイルランド滞在期間の生活資金として、50万円以上の預金があること
- 過去にワーキングホリデープログラムでアイルランドに渡航したことがないこと
- 健康かつ、犯罪歴を持たないこと
- 滞在期間をカバーする医療保険に入っていること
参照元:https://ryugaku.kuraveil.jp/working-holiday/countries/ireland/visa
アイルランド滞在が合う人のタイプ
アイルランドの魅力で外せないのが「雄大な自然」。
1年を通して気候が穏やかで、「エメラルドの島」と言われるほど緑が多い島として知られています。アイリッシュパブも、世界的に有名ですよね。
アイルランドは、ヨーロッパのルーツとも言われるケルト文化を感じさせてくれます。
世界的に有名なトリニティカレッジ(参照元:Irish Welcome Tours)
広さは北海道ほどの広さなので、旅行をして楽しみたい人にアイルランドの滞在が向いているでしょう。資金面に余裕があれば、ヨーロッパへも足を運ぶこともできます。
イギリス、マルタ島、フランスやスペインも興味があれば格安チケットで旅行できますよ。
ワーホリにかかる費用
1年間アイルランドにワーキングホリデーをする場合、100~150万円程度準備しておくと良いでしょう。ただ、これは現地でアルバイトをした場合を想定しているので、
アルバイトをしない場合は200万円以上の費用が必要となる場合があるので、しっかりとお金を貯めておくことが大事です。
(香港)
※英語圏ではありませんが、バイリンガルの地域なので英語の学習にも人気です。
応募可能時期:通年
人数:1,500人
期間:1年間
年齢:18~30歳
ビザ申請料:ワーキングホリデービザ申請料は無料
香港のワーキングホリデービザ申請料は無料ですが、発給料として135香港ドル(約2,000円)の支払いが発生します。
ビザ申請要件
- 日本のパスポートを保有していること
- 日本居住者であること
- 休暇を主な目的とすること
- ビザ申請時の年齢が18歳以上30歳以下であること
- 滞在中の生活を賄える十分な資金を所持していること
- 滞在期間をカバーする海外医療保険に加入していること
- 香港のワーキングホリデービザを取得したことがないこと
- 扶養家族を同伴しないこと
- 健康で、犯罪歴がないこと
参照元;https://ryugaku.kuraveil.jp/working-holiday/countries/hong-kong/visa
香港滞在が合う人のタイプ
香港は、東京に並んで世界の一番の情報やビジネスが集まる場所として知られています。
いち早く情報をキャッチしたい人、広東語と英語をどちらも学びたい人、刺激のある都市で語学学習をしたい人に向いています。
香港ですが、「中国人の英語発音なの?」と思う人もいるかもしれません。ですが、私が実際に訪れてみて、イギリス人かアメリカ人と間違うくらい、ほぼ全員英語をしゃべっています。話を聞いていると、ある時は広東語で、ある時は気が向いたら英語で話しているという興味深い地域でした。
これからいち早くチェックするべき地域だと思います。
ワーホリにかかる費用
現在の香港のレートは1香港ドルあたりおよそ14円です。中国語圏のような印象で、「比較的ワーホリ費用は安いのかな?」と思う人がいるかもしれませんが、実は逆です。
香港のワーキングホリデーは1年間で200~230万円と他の国よりも多めに予算を考えておく必要があります。
ただ、日本語を話せるということで、仕事の幅も多いことが利点になったりします。
ビジネス関係に強く、IT企業や貿易関係の事務の仕事が募集されていることも多いです。香港では、日本語教師の立場が優遇されています。時給は150~300香港ドル。
日本円にすると、2000円~4000円になります。最低賃金が時給34.5香港ドル(約494円)ということから見ると、かなりギャップがあることがわかりますね。
ワーホリに語学力は必要なの?
ワーホリの申請は、すべてオンラインで行い、説明や申請方法は英語で書かれています。なので自分で手続きを進める場合は、辞書を調べながら進めなければなりません。
ですが、申請の期間や手続きなどよくわからないこともありますので、心配な場合は、エージェントに手続きを頼んでみるのもいいかもしれません。
ビザの申請で間違ってしまうと、渡航できない場合もあるので、「英語がわからなかった…」を理由にしてミスがあってはいけないのです。
CHECK:ワーホリについて豪州滞在歴約4年の講師かおりに相談できる限定特典
ワーホリは楽しいだけで失敗する人が多いって聞いたんだけど…
海外で生活する時に、失敗するか成功するかは、準備の段階で9割決まってしまいます。
「行ったらなんとかなるだろう」と「とりあえず出発する」人はワーホリの期間と資金を無駄にしてしまうことになります。
周りの人を見ていると、情報収集や、語学学習をがんばれる人が成功しているように思えます。
CHECK:ワーホリ前の英語の準備について講師かおりからサクッとカウンセリングをしてもらう
ワーホリで一番人気の国、都市はどこ?
参照元:https://www.wavenetwork.com.au/school/best-city-melbourne.html
メルボルンです。
メルボルンは世界一住みやすい国ともいわれているオーストラリアの3大都市のうちの一つ。
私もメルボルンで2年ほど住んだことがありますが。「本当に住みやすい都市」です。
日本のように安全で、オーストラリアならではの雰囲気、フレンドリーさ、アート、カフェが点在しているところなど、一度は行ってみるべき場所だと思います。
今回は、ワーホリのおすすめの英語圏の国を紹介しました。
それぞれの国には色々な特徴があります・あなたに合った国を選ぶとさらに滞在が楽しくなって人生が変わってきますよ♪
CHECK:英語をしゃべる自分になる!最大限の効果が出るレッスンプラン
Thank you for your cooperation 😉
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