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朝早起きすると、朝とても効果的に時間を使うことができるらしい…
「でも、一体何をしたらいいのかわからない」
と思うことがあるかもしれません。
せっかく貴重な時間を使うのですから、「無駄に本だけを読んで終わる」「一問一答などの単語を覚えるだけで使えない」なんていうことにはなりたくないです。
身にならない英語学習方法をやっていても時間の無駄になるだけですよね。
じゃあ何をすればいいのか?
7つの習慣の著者、スティーブン・コーヴィー博士によると、人間の活動は4つの種類に分かれています。
1、重要でも緊急でもない課題
2、重要ではないが緊急である課題
3、重要であり緊急である課題
4、重要だが緊急ではない課題
1、重要でも緊急でもない課題
- 職場のゴシップ
- 重要ではないメールの返事
- 重要ではない電話の応対にダラダラ時間を費やす
- 個人の買い物
- 英語のドラマや映画を娯楽のために鑑賞する
- 英語ネイティブの友達を見つけて外国人の友達の輪に入る
2、重要ではないが緊急である課題
- 職場のパーティーの準備
- 重要ではない打ち合わせの予定を立てる
- 自分にそこまで関係のない会議に一応出席する
- 上司からのダメ出しの反省文をかかされる
3、重要であり緊急である課題
- 重要な打ち合わせのための準備
- 締め切りがしまっているレポートを仕上げる
- 志望している企業のエントリー締め切りへの準備
- 学校の課題の締め切り
4、重要だが緊急ではない課題
- 自分が最高の状態でいられるような健康管理
- 英語ができるようになるための毎日の音読トレーニング
- 言語の学習方法を学び、続ける
- 上手に話すためのコツを覚える
- 毎日の多読を習慣にする
- 朝活を始める
80%以上の人は、毎日の作業を「2、重要ではないが緊急である課題」に時間を取られています。
重要ではないが緊急であるというのは、あなたにとってではなくて、周りの誰かにとって重要であることが多いんですよね。
上司、同僚、職場では起こりがちのことだと思います。
本当に最優先するべきなのは、コーヴィー博士によると、「4、重要だが緊急ではない課題」です。
この課題が、あなたが一番目指している長期的なゴールへの到着を助けてくれるんですね。
英語が話せるようになりたいと思ったら、いきなり留学へいくのではなくて、いきなり外国人の輪に入るのではなくて、まず必要なのは音読トレーニングや多読だったりします。
でも、ここまでわかっていても、多くの人が、「重要だが緊急ではない課題」に取り組めないらしい。
コーヴィー博士によると、本当は心の中で、この課題に取り組んだら生活が変わってしまうことを不安に思っているから。
重要だが緊急ではない課題が自分の生活を変えてしまうということを本当は自分はわかっているんですって。
人間は変化が怖いですからね。
やはり目をそむけたくなるものです。
でも、思い切って、やってみると案外すっきりするものです。
ずっと先延ばしにしていたことをやり遂げた時って、なんだか気分がよくありませんか?
英語学習について考えてみます。
英語学習、英語がしゃべれるようになる視点での「重要だが緊急ではない課題」ってなんでしょうか?
もともと、英語学習自体が「重要だが緊急ではない課題」に含まれそうですよね。
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英語のスキルを習得して、キャリアアップしたい、海外移住したい、海外旅行を楽しみたい、単に英語がしゃべれるようになりたい、人を助けたい、ボランティアに参加したい。
この活動自体が、「重要だが緊急ではない課題」に含まれそうです。
長期的な目標なので。
では、さらに細かくわけて、英語を話せるようになるために、最優先するべき「重要だが緊急ではない課題」ってなんでしょうか?
英語学習者の85%(挫折をする割合)は、「重要でも緊急でもない課題」に時間を取られてしまっていると思います。
- 外国人の友達を作る
- 格安英会話で一か月6000円のサービスに申し込むも挫折
- 大手英会話学校に入っても自分で学習する習慣がつかずに終わる
- 1か月の留学をして「楽しかった」で終わる
決してこれらの活動が無駄と言っているのではありません。
もちろん、これらのサービスで英語力をアップさせる人もたくさんいます。
続けられればいいと思うんです。
でも、一時の「あーあ、楽しかった」で終わったら、結局あなたの人生に影響力を与えることにはなりません。
英語ができるようになる、言語ができるようになるって、人生が一変することだと思うんです。
なので、もっと本質的に変えることが必要ではありませんか。
ということで、英語学習における「重要だが緊急ではない課題」。
私が考えるのは、英文多読の習慣、リスニングとスピーキングが同時に鍛えられる日々の音読トレーニング、必ず欲しいものが手に入る目標達成の方法を学ぶ、読書です。
英文多読の習慣:英文を読むスキルだけではなくて、内容を理解する力がつく。自然に文法を理解する力がつくので、どんどんインプットができる。リーディングの力が何倍にもなる。
※JEA英文記事多読チャレンジをやっています。こんな風に数えると楽しいですよ♪
Siesta no more? Why Spanish sleeping habits are under strain
スペインのシエスタの習慣。とても身近な話題だったので、動画レッスンも作ってみました(^^)。#JEA365本英文記事多読チャレンジ
55/365https://t.co/fCbM0lK7cG
— かおり@英検1級TOEIC960講師 (@trueenglish1212) 2019年2月20日
音読トレーニング:一方的にしゃべる練習、ネイティブの呼吸法などを全部効果的に学べるので、どんな言語を学ぶときにも活用できる。
目標達成の方法:英語にかかわらず、英語のスキルでキャリアアップをしたい、海外移住をしたい、就職活動で成功したい、勝ち組になりたいなどどんな時にも使える方法で幸せな人生が手に入る。
読書:日本語でも英語でも速読や多読のトレーニングをすることで、より成功者の考え方、思考術を手に入れることができ、自分も成功者側になる。
正直、これらの課題をこなしたら、日常英会話を話すのは簡単です。
では、どうやってその課題をこなしていったらいいのでしょうか?
つづく
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