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今日は自分にも「全く外国語がわからない状況」が訪れました。
ママ友との会話です。
私の娘は現地の小学校に行っているのですが、周りはみんなスペイン人か南米(スペイン語圏)出身の人達です。
まれに北ヨーロッパの人がいるのですが、なぜか同じラテン語から派生している言語らしく、ネイティブのように普通にスペイン語を話しています。
あとはポルトガル人やイタリア人。うらやましい。
ポルトガルに行ってスペイン語で話しても通じるくらい文法、単語が似ているようですから。
そんな中で私はアジア人、一人です。
先生からも「この人、スペイン語通じない」と思われているらしく英語で話しかけられるレベルです。
でも、やはり娘の学校の連絡事項や書類の提出の時などは、どうしてもママ友情報が必要になったりします。
今日は、どうやらクラスでの宿題の提出期限について話しかけられました。
特に南米の人のスペイン語が、どうしても超早口に聞こえて仕方がないんですよね…。
特に初めて話す人だと、「パラパラパラパラパラ」みたいに聞こえます。本当です。
さすがに4年スペインに住んでいると、いつも病院で話す内容や、子どもが良く寝る、寝ないなどの話。
食べ物の話やイベントなどの一般的な内容の会話はできるようになってきました。
そしてスペイン人(夫)のスペイン語であればいつも聞いているのでわかるようになってきたのですが、どうしても南米の人のアクセントで話されると、新しい情報は全く理解できない状態。
しかも全部つながって聞こえる…
そう。
これって、英語を始めた時の感覚ですよ。
そして、オーストラリアに初めて行った時の感じ。
なぜ、数字の「Eight エイト」が、「アイト」に聞こえるのか?
「Gold coastゴールドコースト」が、「ガウルカウスト」に聞こえるのか…という戸惑い。
でもね、分からない時って、本当によーーーーーく耳を澄まして聞いてもわからないんですよね。
そのママに、もう3回くらい聞きなおしたんですね。
「えっ?」「本当にわかんないんですけど、もう一度言ってもらえますか?」「どういうこと?」
でも、わかりませんでした。
わかったのは、どうやら娘の宿題の提出について何か言われたということ、そしてその張り紙が学校に貼ってあったということ、そして、私の娘の名前は書いてあったかということ…。
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何のことだかさっぱり。
スペイン語が分かりそうな娘も、横で「ママあ!!ママ―――!!なになにーーー??どうしたのーーーー??」と聞いてくる始末。
ごめんね…ママわからないんだよ…
本当に笑っちゃいました。
いつも英語学習のコツとかの動画レッスン作っているのに。苦笑
「次の課題はスペイン語学習だな」と思っているところです。
相手の言っていることが全くわからない時の対処法は、「聞き返す」しかないですね。
相手が根気よく説明してくれたらいいのですが、あまりに周りが英語ネイティブ(または現地の人ばかり)だと、説明も早口の時がありますよね。
これは根気よく聞き返す、違う人に同じことを聞くしかないですね。
私もママのグループチャットで聞いてようやくわかりました。
なので、聞き返しのフレーズを何種類か引き出しに入れておくと便利かと思います(^^)。
【聞き返す時のフレーズ】
Could you speak more slowly?
もっとゆっくり話していただけますか?
Would you mind speaking more slowly?
もっとゆっくり話してもらえますか?
【全くわからない時のフレーズ】
Sorry, I don’t understand.
Sorry, I don’t get it.
(I’m) Sorry, I don’t understand what you mean.
【聞き返す時のフレーズ】
Pardon?
Sorry?
Excuse me?
(What?「はあ?」はタブーです。)
今日の私は、もっぱら【全くわからない時のフレーズ】でしたけどもね。
「ゆっくり話してもらえればわかりそう」という時には、Could you speak more slowly?がいいでしょう。
参考になれば嬉しいです(^^)。
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