英会話ができるようになるまでの3段階まとめ

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こんにちは、かおりです。

英語が話せるようになるためには、自分にどんな変化が起こってきて、どのくらいの期間がかかるのか、個人的にはずっと疑問でした。

周りでは、「外国に1年間滞在していたら、自然にできるようになったよ」という人や、10年間初心者のテキストをやっている人もいたので、一般的にはどんなフェーズをたどるのかわかりませんでした。

ですが、自分で英語を学んだり、英会話学校で3年間100人以上の方と接してきたで中、英語の学習中に起こる変化がわかってきたので、本日はここでお伝えしたいと思います。

英語を日本語で理解している状態

英語を基礎から始めると、まず最初の段階は、英語を日本語で理解している状態ということになります。

英語を日本語で理解している状態は、図で書いてみるとこのような状態になります。※もっとうまく書けるようになりたい

私の場合は、英語の発音もカタカナでかなをふったりしている段階でした。

個人的には、細かく英語の発音を真似したかったので、カタカナで「アイドゥライ(ク)トゥI’d like to」など細かく書いていました。

当時はとても効果がある学習方法だと思っていたのですが、すごく時間もかかるし、自分で学習しながらすごくストレスになっていきました。

時間をかければ、ある程度似たような発音はできるようになるのですが、限界があってほとんど英語をしゃべる状態とは言えませんでした。

英語の意味を日本語に訳して自分の中に取り入れている状態です。

ただ、「いつか英語が話せるようになればいいな」と毎日英語を勉強していました。

この段階では、英語で返された時に「Where is the subway station?(地下鉄の駅はどこですか?)と聞かれて、答えたい時には左に曲がるって何て言うんだっけ。。」と考えていました。

日本語で英語を考えている割合が少なくなってくる

英会話学校に通っていたり、英語を学習する期間が長くなってくると、だんだん英語を考えている時間が多くなってきます。

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私の場合は、「日本語で文章を考えて、それを英語に頭の中で翻訳してしゃべる」という状態ではありましたが、だんだん知っているフレーズが増えてくるので、定型文で英語で言えるようになってきました。

覚えた定型文では話せるようになりましたが、定型文以外のことを言いたい時は言えない状態でした。

ただ、最初の第一ステップよりは少し楽になった感覚でした。

私の場合、この状態になるまでに5年ほどかかったと思います。

まだこの段階では、自分の気持ちやニュアンスを言葉にできないので、くやしい思いをしたこともありました。

※確かに、高校の英語の先生が「音読は大事だよ」と言っていました。やみくもに「毎日5回繰り返して教科書を読む」というタスクを自分に課していました。実際、音読のテストでCDのアメリカ英語を完全にコピーして、「よく練習しましたね」と言われて少し嬉しかったのを覚えています。ですが、全くしゃべれない状態でした。「これをひたすら繰り返していたらいいのかな」と思って続けましたが英会話ができるようになりませんでした。間違った方法で音読すると時間の無駄になるということがわかりました。

英語を英語で考えるようになる

最後のフェーズは、英語を英語で考える状態です。

この段階になると、英語で話しかけられると、英語で対応するという切り替えができるようになります。

感情と言葉がリンクしている状態になります。

食べ物を見て「おいしそう」だけではなく「これ食べたことないんだけど、好きそうな感じ」という表現もできるようになってきます。

私たちは、この状態を目指したいですよね。

「こんなことが言いたいな」と思ったら少しゆっくりでも、言葉が出てくる状態はすごく楽しいです。

最終的には、自分の考えや思いを言葉にしていきたいですよね。

最後に、気軽に手に入る教材として、書店で、感情と音読をリンクさせるような音読テキストが売っていました。

今になって、そのようなタイプの教材が効果的だったなと思います。昔の自分に教えてあげたいなと思います。

高校の頃に英語の先生が「音読は大事だよ」と言っていたのはある意味本当だと思います^^。

一人でもできる英会話のための音読レッスンを無料配布しているので、メルマガから受け取ってみてくださいね。ではでは

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