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英検のリスニング問題がどうしても速く聞こえて回答できない。
問題と問題の間の10秒間の間に何をしていいのかわからない。
絶対に1発で合格したい。
という人に読んでもらいたい記事です。
この記事を読めば、周りの人と差がつくリスニングの勉強法で合格することができます。
今回は英検2級を例にしますが、リスニングの学習テクニックは他の級やTOEIC、TOEFL、IELTSでも使えるものなので、ぜひ参考にしてみてください。
試験内容
英検2級のリスニングは1部と2部に分かれています。
再生回数は、受験級によって異なりますが、回答テクニックはどの級にも使えるようになっています。
リスニング第1部
英検2級のリスニング第1部は、会話の内容一致選択です。
全部で15問あります。放送回数は1回です。
二人の話者の2往復程度の会話と、その内容に対する質問です。
過去問はこちらを参考にしてください>>旺文社サイト
リスニング第2部
リスニングの第2部は、文の内容一致選択です。
文章の内容に対する質問に答えます。
設問数は15問。放送回数は一回です。
放送分は70語程度のパッセージで、社会的文化的内容、科学的内容、人物についての描写などがあります。
周りに差をつけるための事前準備と回答テクニック
二倍の速さで聴く練習をする
「二倍の速さで聴くなんて、そもそも意味があるの?」と思われるかもしれません。
でも、リスニングが早くて何を言っているのかわからなかったという対策には、スピーカーよりも速く聴く練習をしたり、早口言葉を練習して、自分の耳と口で慣れるのが一番です。
動画や音声の「1.5倍速」「1.75倍速」を使って練習すると効果があります。
二倍の速さで音読練習をする
二倍の速さで音読練習をすると、スピーカーの音声が遅く聞こえるようになったという声も頂いています。
逆に「どうしても速くしゃべるのが無理と」いう場合は、コツをつかめば大丈夫です。
音読のコツをつかめば、楽に速くしゃべれるようになります。
速くしゃべるコツは、前置詞(on, at, inなど)の音が変わる部分を自分も「ネイティブの音と同じように言えるか」どうかにかかっています。
ここが攻略できないと、どうしても伸び悩む状態になってしまします。
10秒の間に次の選択肢を先読みする
問題の間の10秒の間は、「回答する時間」だと思われていますが、実は、次の選択肢を先読みする時間です。
次の選択肢を先読みして、どんな内容が書かれているか準備します。
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ここで「次のアナウンスがまだかな。。。」と音声に誘導されるままに従っていては、回答する時に準備ができていないことになってしまします。
キーワードをチェックする
私は、一瞬で見てわかるようにしておきたいので、例えば選択肢で
To go to the supermarket.
To go to the book store.
こんな風に書いてあったら、違いだけをマークするようにします。
ここで違う単語は、supermarketと book storeだけです。
それよりも前の部分は、読むだけ時間の無駄になってしまうので、一度チェックしたら頭に入れてしまうようにします。
確認するのは、場所の名前だけでいいということになります。
続く選択肢が、例えば
To see her friend.
To call her family.
こんな風に出てくるとします。
先ほどの選択肢と違うところは基本的に全部なのですが、最初の動詞がまず違うことに注目します。
To see会うため To call電話するため
こんな風に動詞だけをチェックするだけで余裕で準備ができるようになります。
「さっきの問題どうだったっけな?」と考えないで割り切る
「マークシート、どちらにマークしようかな?」
と迷うことってありませんか。
「さっきのは1じゃなくて、やっぱり4だったんじゃないか」
「最初はWhere って聞こえたような気がしたけど、やっぱりWhenだったかな?」
と考え直したくなる気持ちもあります。
でも、一つの問題について考えていると、集中力が欠けてしまします。
これからの問題を全部正解して挽回するぞくらいの集中力を次の問題に向けるのがコツです。
オフェンスモードで聴く
「オフェンス=攻撃」です。
リスニングはもちろんただ音声が流れてくるのを聞いて問題に答えるものなのですが、
自分で選択肢をガンガン速読して、内容にチェックをつけて、「正解するぞ」という姿勢を作ります。
ここでは、
「わからない問題が出てきたらどうしよう」
「わからない単語が出てきたらどうしよう」
という考えを捨てることにします。
わからない単語の一つや二つ出てきても、「前後の情報で予想できるから大丈夫だ」という状態を作って行きましょう^^。
まとめ
なんだ、やっぱり簡単に英検に合格できるわけじゃないんだ
と思った人もいるかもしれません。
ですが、正しい方法でやれば、必ずできるようになります。
そしてリスニング対策をするためには、ただ問題を解けるようになるのではなくて、音読トレーニング、シャドーイング、多読など総合的なアプローチをすれば大丈夫です^^。
学習方法をツイッターでも紹介しているので、見てみてくださいね♪
Thank you for your cooperation 😉
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