スペインの小学校バイリンガル教育の実態と、英語がデキるために必要な基礎英語フレーズについて、私はこう考える。

スポンサーリンク

私の娘は3歳で、スペインの現地の学校に通っています。

スペインの小学校は3歳からというシステムで、「Infantil幼児部」として3歳、4歳、5歳のクラスがあります。

 

今日は、「英語で学校ツアー!」というイベントに行ってきました。

もちろん、夫と義理の母も参加です。

 

夫は、イベントになると、必ず休みを取ってくれます。

そして、義理の母も必ず参加したいので、伝えないと、「何で言ってくれなかったの!」と怒られます。

家族ぐるみで参加したいという気持ちが大きいのでしょうか。

 

私は小さい頃に家族でイベントに参加したという思い出がなかったので、本当に嬉しいです。

母が弟の世話で忙しい時には、6、7歳の時でも母がイベントに来られないのは「仕方がない」と思っていましたし、父が来ることはありませんでした。

「仕事で忙しい」は当たり前の日本社会ですから。

 

余談ですが、小学校の運動会の時のショックだったことを思い出しました。

 

運動会の日、周りの子どもたちの親が朝早くから運動会の場所を取るためにグラウンドの外に並んでいました。

わが子のがんばりを近くで見たい、写真に収めたいとワクワクしているという中、

私の家族は、「後で行って空いているところに座ればいい」と、学校の隅にピクニックシートを敷いて座ったことです。

 

お弁当は美味しく感じられませんでした。

なんだか自分が大切にされていないような気がしました。

考え方とかって、こういう小さなことの積み重ねで出来上がっていくんですよね。

 

 

子どもの頃のことって、親の立場からしたら、「覚えてないだろう」と思うかもしれないのですが、そうでもないみたいです。

 

なので、今になってイベント行事を大切にできてとても嬉しいです。少なくとも自分は頑張ろうと思うんです。

スポンサーリンク

 

英語のイベントの話でした。

「英語で学校ツアー!」は、生徒がなぜか「Pirates海賊」のお面をかぶって、学校内の絵や動物を説明していくというもの。

 

スペイン人の先生「What is this?」

子ども「indigenous!(原住民!)」

スペイン人の先生「And where do they live?」

子ども「Northpole!(北極!)」

 

こんな感じのツアーでした。

 

一応学校はバイリンガルということなのですが、「家でもっと英語で話しかけよう…」という気になりました。

 

英語学習について考えることなのですが、やはり、一問一答系のトレーニングって、「できた」うちに入らないと思うんですよね。

話せるようになって、コミュニケーションができるようになって英語がしゃべれるということになると思います。

 

確かに、「これは何?」「原住民!」と答えられて正しいかもしれないけど、個人的には、「I want this」とか「Please」を自分から話せるようになるのが先だと思います。

 

それで考えたのですが、やはり日本の英語教育も、というか私の世代(アラサー、アラフォー)が受けてきた英語教育も一問一答が多かったなと思っているのです。

正しい答えを言えるのがいい。

 

そんなスタイルに慣れてきたらやはり自分から話すというのが難しくなってくると思うんです。

 

自分から話せるようになる方法、英語「で」何かができるようになる環境があればいいなと思って、自分で作ってみました。

気になる方は、こちらを見てくださいね。

 

 

 

 

スポンサーリンク