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TOEICの長文問題は、リーディングパートの設問数の半分以上を占めています。
時間配分にして考えると、75分間の75%程度を費やす必要があるパートです。
この長文問題の部分ができるかどうかで、結果が大きく変わってきます。
今回は、効果的な学習方法とTOEICの問題集無料サイトをご紹介します。
TOEICの長文問題の形式
TOEICは2016年5月29日実施の第210回公開テストリーからディングの出題形式が変更になり、Part7の設問数が多くなりました。
設問数は、48問から54問。
出題形式は、シングルパッセージが28問から29問。
ダブルパッセージは、20問から25問になりました。
出題内容は、文書内に新たな一文を挿入する適切な箇所を選ぶ問題や、関連する3つの文書を読んで理解する問題です。
読まなければならない文章は9本から10本に増えています。
実際の試験では、Part5、Part6を解いた後に、これだけの問題を解く必要があります。
時間配分に気を付けながら解いていくことがカギになります。
TOEICの長文問題の効果的な学習方法
時間配分
TOEICで時間配分を考えながら解いていくことは、目標達成のために大切なポイントとなります。
最初から時間配分を考えずに解いていくよりも、繰り返して自分なりの時間配分を作る必要があります。
例えば、パート7のために時間を残しておきたい場合には、パート5で一問20秒~25秒で解いていく必要があります。
全力で解いてリーディングに90分かかってしまう場合には、時間の短縮をする必要があるでしょう。
現時点でのスコアに応じて解いていく問題の順番も変わってきます。
先に自分が解きやすい問題を解いて、難しい問題を飛ばしていく方法もありますし、全問正解を狙っているのであれば、最初から時間配分をして全て解いていくことが必要です。
英文を読む練習をする
日常的に英文を読むことが大切になります。
毎日コツコツすることが上達のカギになります。
こちらで長文の読み方を解説しているので、合わせてチェックしてみてください。
CHECK:英語の長文読解!スラッシュリーディングの線の引き方7つのルール
英語の長文読解のコツをおさえてスラスラ読めるようになる方法5選
パッセージの意図を読み取る
TOEICの長文読解では、探している単語がそのまま同じ形で出てこないことがあります。
パッセージの言いたいこと、言いかえの表現に慣れることが大切です。
例えば、going overseasとleaving for another countryは、違う単語が使われていますが、同じ意図を伝えていることになります。
このような言いかえに慣れることが、正答率を上げるカギになります。
その他の効果的な学習方法については、こちらの記事を参考にしてみてください。
無料のTOEIC教材サイト
TOEIC Listening and Reading
公式のTOEICのサイトです。
問題集を買おうか迷っているという場合は、まずはこちらのサイトから無料で問題をダウンロードして練習することもできます。
ただ問題の形式がどのようなものか見てみたいという場合も、こちらのサイトはまずチェックしたいところです。
TOEIC Listening and Reading[英語サイト]
こちらは、英語でTOEICと検索してきたら出てきた試験のサンプルです。
リスニングの音声はついてないので、リーディングパートを練習するのに適しています。
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英語学習お助けサイト
こちらのサイトでは、TOEICの長文問題にかかわらず、英語の表現も紹介されています。
英語の学習をするのにチェックしたいサイトです。
TOEICスコアアップの教科書
どうしても問題集を買わないで対策をしたい!という人にはこちらのサイトがおすすめです。
問題数が2000以上もあるので、このサイトで対策も可能と言えます。
英語.com
無料で模擬試験を受けられるサイトです。
リーディングは100問の問題を解くことができるので、試験対策にもなるサイトです。
過去問.com
回答をしていく毎に、正解率がわかるサイトです。
合格ラインと比較して見ることができるので、今の自分のレベルを確認しながら解いていくことができます。
TOEICオンライン
とにかく情報量が多いサイトです。
TOEICの情報や、文法の意味も確認できるので、活用したいサイトです。
TOEICに役立つニュースも毎日更新されています。
CNNが中心で、英語のニュースを読むことができるので、毎日読むだけでリーディングの力がつきそうです。
TOEIC Complete Sentences
こちらのサイトでは、たくさん問題を解いて慣れることができます。
このようにクリックをして正解かどうかを確認できます。
英語のサイトで日本語の対訳がないので訳が知りたい場合は、自分で調べる必要があります。
English Club.com
パート7に限らずTOEIC全体の練習ができるサイト。
それぞれの選択肢に解説がついているので、なぜその選択肢が正解ではないか、確認できるようになっています。
問題数としては他のサイトに比べると少ない印象です。
Exam English
オンラインで問題を解いていって、問題を解き終わると次のページへ進める形のサイトです。
クリックをすると、正解か不正解かがすぐにわかるようになっています。
サクサクスピード重視で練習していきたい方はこちらのサイトがおすすめです。
On line TOEIC Practice test
問題を解いている時に、タイマーがカウントダウンをしてくれる形のサイトです。
タイマーは25秒に設定されいているので、実際にTOEICのパート5を解く時の感覚もつかめます。
ただタイマーにせかされないで、自分のペースで解きたいという方には、違うサイトで先に練習をするのがいいかもしれません。
4Tests
TOEICだけではなく、他にTOEFLなどの試験対策もできるページです。
クリックをすると、答えがすぐにわかるようになっているのでサクサク問題を解いて確認できます。
解説も確認できるので、なぜ間違えたかわからない場合もすぐに確認できるようになっています。
まとめ
TOEICの問題集を買おうかどうか迷っている場合は、今回ご紹介したサイトを利用するのもいいでしょう。
特に、毎日リーディングの練習ができるようなサイトは、英語を読む習慣ができて、土台がしっかり作られるので、どんどん活用していきたいところです。
長文読解力は、1日や2日では鍛えられる力ではありませんが、コツコツ実践すれば必ず成果が出てきます。
私が失敗した英語学習方法についてもお伝えしているので、Youtube動画も参考にしてみてください。
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