Limiting beliefsって何?英語学習のLimiting beliefs対策9ステップと、絶対にあなたに起こりだす意外な変化とは?

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私たち人間は、自分のコンフォートゾーンから出るのが怖いんですよね。だから、新しい情報に出会ったり、今までとは違う行動をする時には知らない間にブレーキをかけてしまいます。

朝起きる時にも、「もうちょっと寝ておこう」なんて思ってしまうのは、このブレーキがかかっているから。「5Seconds rules」の著者、Mel Robbinsは、このブレーキがかかる前に行動するカギとして、「54321」のカウントダウンをすることが効果的と言っています。

早速実践をしてみたのですが、朝、いつもより30分早く起きようと思って目覚ましをかけても起きられない時「54321」の間に起きると思ったら結構できるものです。

 

他にもLimiting beliefsってあると思います。自分の能力に制限をかけてしまっている考え方です。

幼少期の経験が主になっています。日本で育ってきた私は「出る杭は打たれる」の文化をイメージしました。

 

親が「真面目で勉強をがんばるのが幸せな生き方だ」と言われていたら、そういう見方が染みついていきます。周りの人々に「テレビに出たり有名になるのは、危険だ」と言われていたら、SNSで写真を投稿したりすることも恐れるようになるでしょう。私の場合は、「有名人でもないのに自分の意見をSNSに投稿するなんて、大丈夫なの?」と言われてきました。

そして、人と同じことをやっていた方が安全だから、その道を選ぶのが一番だと思ってきました。

一番言われてショックだったのは、目立つと「調子に乗ってるんじゃないの」「目立ったことをして、周りの人にどう説明すればいいんだ」と言われたことでした。自分が信頼していた人から、「あなたにできるわけがない」と言われると、本当に一人になったような気分になりますよね。だからなおさら、「周りと同じことをして変わらない方が楽なんだ」と思いませんか。

私は、ここで終わりたくありませんでした。そして、「絶対に変われる」「あなたなら絶対にできる」ということを伝えていきたいという思いでいます。

私はちょっと変わっているタイプだと思うので、「あなたがそう言うなら私は自分で証明するからいいんだ」と考えることができました。最近は、動画再生回数40億回のJay Shettyというカリスマ起業家のコーチングが役に立っています。

英語がわからなかったら、彼のような素晴らしいアイディアに出会えなかったので、本当に感謝をしています。

今考えると、日本社会で生きていると、Limiting beliefsにとらわれている人が多いような気がします。そして、日本ではなおさらLimiting beliefsで納得してしまう人が多いと思います。

 

結婚してもしなくても自由。

10年間付き合っていても彼氏彼女のままでも周りは何も言わない。

事実婚で子どもを育てているのも自由、ゲイやレズビアンに対する考え方の自由。

教育の自由、企業に就職するかどうかの自由、日本に永住するしないの自由。

人々の考え方が変わるべきだと思います。

 

私が住むスペインも20年前と比べて変わってきたそうなので、日本もあと20年くらいかけて少しずつ変わっていく気がします。今では、結婚や子どもについて聞くと、友達でも怒り出すくらい「自由に選択するのが当たり前」の文化になってきたそうです。

 

“If you don’t change your beliefs, your life will be like this forever. Is that good news?” — W. Somerset Maugham

参照元:Medium

考えを変えなければ、残りの人生がずっとそのままなんだけど、それでいいの?ということですよね。

いいわけないんですよね。

 

ということは、まず、Limiting beliefsを変えれば生活や人生が変わるということですよね。Limiting beliefsを特定してあなたの好きなように書き換えられる方法があるのでご紹介したいと思います。

英語学習におけるLimiting beliefsの特定

このブログは英語ブログなので、英語に対するLimiting beliefsを解消する方法について書いていきたいと思います。

まず、英語に対するLimiting beliefsはどんなものがあるでしょうか?

 

  • 英語は難しい
  • 英語は時間がかかる
  • 英語は時間のむだだ
  • 英語はお金の無駄だ
  • 英語を本当に話せるようになるには留学が必要だ
  • 英語は話せるようになったら話す
  • 間違えるくらいなら話さない方がいい

 

こんな感じで書くことができるでしょう。

特に、少し英語が話せるけれども、「周りの人の方が話せてバカにされたらいやだ」という気持ちがあります。そのため、私の場合は、「英語は話せるようになったら話すって決めてるんだ」という気持ちがありました。

でも、今になって思うのですが、実はそこまで周りの人は意地悪ではありません。勝手な自分の思い込みでした。カタコトでも「今学習中だからがんばってる」と言ったら、周りの人は理解してくれることが多いです。

また、Limiting beliefsの克服方法は、恋愛、仕事、家庭、人間関係、職場、キャリアにも使えるので、とても効果的です。

自分の行動を制限しているLimiting beliefsを書き出す

あなたの英語学習の行動を制限しているLimiting beliefsは何ですか?

英語はLanguage Exchange にいかなければ上達しない。「でも私はもうそんな年代でもないし…」ということはよく聞きます。でも、Language Exchange に行く必要もなければ、年も関係ありません。この場合は、「年」がLimiting beliefsになっていますよね。

日本の文化であればなおさら、年齢に応じた態度を取るのが当たり前と思われていますよね。

逆に、思い切った行動をすると、周りから「お前、もうそんな年で何やってんだ?」と言われたり。「家族はつらいよ」っていう映画、知っていますか?

 

 

スペインでも人気で、スペイン語字幕で上映されていました。この映画では、熟年離婚がトピックになっていますよね。旦那は妻が「本を執筆する会」に行っているのを知ると、「お前そんな年で調子乗ってんじゃねえよ」的なことを言います。

人ってこういう一言の批判が怖かったりすると思いませんか。自分ががんばろうとしている時に、傷つく一言を言われると、そのことばかり考えてしまいがちです。

Limiting beliefsには、年や批判を受けたら怖いなどの考えが含まれるでしょう。

  • 年だからできない
  • 時間がないからできない
  • 友達にどう思われるか怖いからできない

などを書いていきます。

行動を制限しているLimiting beliefsがなかったらどうなっただろう?

あなたが若ければ同じことに挑戦するのですか?時間があれば同じことに挑戦するのですか?友達がいなければ挑戦するのですか?「英語は難しい」という考えがなければやってみますか?

おそらく多くの人は、他の「挑戦しないための」理由を探すはずです。

本当に「時間」がLimiting beliefsであれば、時間は作ればいいですよね。もし、自分が書き出したLimiting beliefsがなければ実行するということであれば、あなたの夢が実現する可能性が充分高いと言えるでしょう。

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英語学習については、「英語ができるのが当たり前」という環境があればいいんですよね。さらに、誰もが「英語は簡単で自宅学習でできる」と言っていれば、「そうなのかも」と思うでしょう。

そのLimiting beliefsは本当?と問いかけてみる

一番分かりやすいのは、「年だからもうできない」という例です。このLimiting beliefsは本当ではありませんよね。

80歳でスペイン旅行を楽しんでいるおばあちゃんもいるくらいですから、年は関係がありません。むしろ、アクティブに活動していたり、学習している人は成長して輝いています。Limiting beliefsは本当でないことが多いです。

もちろん、「練習なしにスキーをするのは危険」こういう安全面のルールはあるでしょう。ただ、Limiting beliefsは周りの人によって作られたことが多いようです。

やはり、子どもの時の周りの環境、特に親による影響が大きいのですね。私たちのように大人になったら冷静に考えられるのですが、子どもの時は、やはり周りの大人が世界の全てですから、信じなければなりません。

どこからLimiting beliefsが来たのか考える

「英語学習が難しい」というLimiting beliefsはどこから来たのか考えてみます。これは、客観的に見ると、世界のルールではないことが分かりますよね。

さらに、日本語と英語の発音や文法は違いますが、0から英語をしゃべれるようになった人はたくさんいます。海外経験がなくても日本で英語がしゃべれるようになっている人もいます。では、この英語学習のLimiting beliefsはどこから来たのかというと、やはり周りの環境ですよね。

中学校の時、ちょっとRの巻き舌を真似したくらいで、周りの友達から「かっこつけてる」とからかわれたり、親に「英語はお金がかかるから理系がいいよ」と言われたり。

こういう経験はありませんでしたか?

少しずつ考えが積み重なって私たちのLimiting beliefsができているんですよね。

「この考え方を選ばない」と宣言する

英語が難しいというのはやめにして、「そうではない」と宣言します。本当は周りの人に宣言するのがいいのですが、私は、「別に人に言う必要もない」と思っています。私が生活を変えた時も、周りの誰にも言わないで、結果だけを報告してきました。

もし、あなたが「本当に変わりたい」「違う自分になる」と思っていたら、今の周りの人とは違う人と付き合うことになるでしょう。なので、今のあなたの周りの人達に同意を求めても仕方がないし、わかってもらう必要もないと思います。

英語学習に限ったことではないのですが、海外移住、海外へのキャリア、転職、独立起業など、世間一般に見て「少数派」だと思う場合は、あなたの心の中で宣言することが大切です。

あなたのゴールを達成するような考えを作り出す

英語がしゃべれるようになりたいと思ったら、英語がしゃべれるようになるマインドになる必要があります。どういうことかというと、0から英語がしゃべれるようになった人の考え方を読んだり、Affirmationを唱えます。「私は英語を話す」というような現在形が効果的です。

あなたのゴールが「英語がしゃべれるようになりたい」というゴールなのに、毎日「できるようになるわけない」と言っていて、理想の将来像を叶えられる可能性はどのくらいでしょうか?

今すぐに、使っている言葉を変えることが大切です。私たちが発している言葉は、相手に話しているようで、自分自身に話しかけていることにもなりますよね。思考の流れを変えると、言葉が変わるので、よりゴールに近づきます。

証明する事実を見つける

これは簡単で、Change your focusと言えるかもしれません。日本で生まれて育った人で、0から英語がしゃべれるようになった人のストーリーを読むこともできるでしょう。そしたら、こんなにたくさんの人が0からできるようになっているのだということが分かります。

いくら「1か月で英語がペラペラになりたい!」と思っても、周りでやっている人がいなければ、達成できる可能性は小さいでしょう。周りの日本人で英語をしゃべれるようになった人はいるのか、その人は0から始めたのか、帰国子女か、さらにどのような考え方で学習を続けたのかを知ることはとても効果的です。

この時点で、相当マインドは変わっていると思います。私の場合は、コーチングを受けながら、できるようになっている人のマインドを日々インプットしています。

過去に自分が持っていたLimiting beliefsと新しい考えを見直す

過去のLimiting beliefsと新しいLimiting beliefsを見直してみます。どれだけ、自分のLimiting beliefsが周りの人によって決められていたかがわかって面白いと思います。と同時に、自分の可能性に気がつけることと思います。

私たちは、一人一人が素晴らしい才能を持っているのに、これだけ周りの人によって力が制限されているんですよね。特に英語学習は、このLimiting beliefsに気がつくだけでも相当変われると思うので、参考になれば幸いです。

 

参考になりましたら、応援をよろしくお願いします(^^)。

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