日本では日常茶飯事の「別々にしてください」。海外では場合によっては煙たがられる?

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日本ではお店やレストランに行くと、「お箸は何膳お付けいたしますか?」「お会計は別々になさいますか?」「手提げ袋は何枚ご入用ですか?」などなど、スタッフの方が言ってくれるのが当たり前の社会ですよね。

ですが、特にスペインでは、お店でマニュアル化されていない限り、気をつかって何かを言ってくれることはありません。

特に、コンビニやパン屋さんのように「暖かいものと冷たいものを別々に袋に入れますか?」という質問。これは日本ならではの丁寧さ!!私は逆カルチャーショックを受けましたよ。

ところで、「袋を別々にしてください」って英語で何ていうのでしょう?

英語ではCan/Could you put them in separate bags, please?といいます。

 

「別々にしてください」でも、「お会計を別々にしてください」は、このような表現があります。

We would like to pay separetely, please.

別々に支払いたいのですが。

We would like separete checks/bills, please.

別々のお会計をお願いします。

We would like to separete the checks/bills, please.

お会計を別々にできますか(上と同じような意味)。

アメリカはカード社会ということで、10人が10人、それぞれクレジットカードを出しても全然嫌がられないということです。

ですが、スペインではお店によっては別々の会計を受け付けていないところや、ただ単に「面倒くさい」という理由で別々の会計をしていないというところもあります。

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ごった返しているバルで、「別々に…」なんて言っても相手にしてもらえないでしょう。

友達同士で出かけた時などには、まとめて誰かが支払って、その人に割った分のお金を周りの人が渡すという方法をとっている人を多く見かけます。

または4人でバルでの合計が22ユーロだった場合、誰かが5ユーロ、誰かが6ユーロ、誰かが5.25ユーロを適当に出しておくということは普通です。ここで電卓を出して一人いくらとやっているのはスペイン人からしたらちょっと稀。逆に「Stingyけちくさい」と嫌がられます。

もちろん、会社でレストランに行った場合などで別々に大きい金額をクレジットカードで払いたいという場合は別かもしれませんが(^^)。

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