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ドアは10時に開けられた。
The door was opened at 10am.
英語の受け身(受動態)を説明する時にはこういう例文が使われていますけど、実際はこんな風にいいませんよね。
だから、受動態はわかりにくい。そもそも、受動態っていつ使われるのか、どんなニュアンスなのかっていうのも疑問のまま、学校では必死に文法を覚えなければなりません。汗
受け身(受動態)=Be動詞+過去分詞っていうのはどこかで見たことがあると思います。こんな風に分析しながら覚えていても結局頭には入ってきてないですよ。それで、受動態と普通の文(能動態)ではどんな力の働きかっていうことについて考えてみました。
例えば、普通の文(能動態)だと、Ayumi Hamasaki hosted the party.
浜崎あゆみがパーティーを開いた。
受け身(受動態)だと、The party was hosted by Ayumi Hamasaki.
パーティーは浜崎あゆみが主催した。
どちらも起こっている事実は変わりありませんが、そこで話題の中心になっているのはどちらかということになります。どちらに目線を置くかで、能動態か受動態か言い方が変わってきます。
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ただ、文法問題などは、能動態を受動態にしなさいという問題が出てきたら、Be 動詞+過去分詞と覚えて書き換えればいいのですが。
上の例文だと、能動態の場合は、「あゆが」っていうのが大切な文章です。あゆがパーティー開いたっていうことで、パーティーよりもあゆの方の比重が大きくなっています。
一方、受動態の場合は、あゆも存在感大きいのですが、それよりも、パーティーがすごい盛大なパーティーで、世界に名の知れるようなすごいパーティー(どんなパーティーだよって思いますが(;・∀・))で、あゆよりもパーティーの方が比重が大きくなっています。
テレビとかで、「スポンサード、バイ○○」って会社の名前とか出てきますよね。それが受動態です。番組の方がメインにあって、それは○○という会社によってスポンサーされているよという訳になります(^^)
受動態で大切なのは、一つの文で能動態と受動態をごちゃまぜにして使ってはいけないことです。
例えば、I came to the school and it was opened at 8am. 最初の文と学校が8時に空いたというのを繋げると変な分になってしまいます。受動態を使うのは、される側が話しのつゆ新になるときだけです。
文のつながりを意識するのが大切ですね(^^)
ではでは
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“サクッと読める!0からやり直すための英語受動態のポイントとは” への1件のフィードバック